客観的に見て、そんなにほめるところはありませんが、喜ぶ顔が見たくて日常の小さなことをほめるようにしています。例えばクルマの車庫入れのときに『上手だね、さすが!』とか。疲れてた顔をしてたら『仕事頑張っててすごいよね、エライ!』とか。たまにお洒落な店に連れてってくれると、ネットで探してたのを知ってても『こんなお店を知ってるなんてすごい』とか。
赤ちゃんを育ててたら、寝返りを打ったり、お座りができるようになったりしただけで、みんな『すごい、すごい』ってほめますよね。ほとんどその感覚です。その甲斐あってか、最近はいろいろな店に連れて行ってくれたり、私が食べたいと言ってたお菓子を買ってきてくれたり、前より少し気の利く男になってきたみたいです。
あとは『こんな私の彼氏でいてくれるなんて、あなたってすごい。
一緒にいてくれて本当にありがとう!』と言うこともあります。これは私も言われるとうれしいので、彼も喜んでくれてるんじゃないかと思います。」
――ほめることを思いつかなかったとしても、かけがえのない彼の存在自体をほめたり感謝したりすることなら、誰でもできそうですよね。彼を一から育てるつもりで、“ほめポイント”をたくさん探しておくのもいいかも。