獅子座は、牡羊座を焦らして楽しむ!?12星座別「恋愛アプローチ」はこれ!
史上最年少の18歳で中原中也賞を受賞した詩人の文月悠光さんは、以前から占いに興味があったそう。そんな文月さんが、このたび12星座にまつわる「恋の詩」を綴ることに!
執筆にあたり、占星術家・まついなつき先生から、「恋」に焦点を当てた「西洋占星術」のレクチャーを受けました。ここでは詩の連載を前に、その内容をレポートしていきます
■【第1回】12星座のグルーピング
「私は〇〇座」と言うとき、一般的に私たちが思い浮かべるのは「太陽星座」。自分が生まれたときに太陽がどの星座の方向に見えていたかを示す星座ですね。実はこれ以外にも「月星座」「金星星座」など、様々な星座が存在します。
まずはそのあたりの説明から。西洋占星術を語るうえで欠かせない「4元素」や「3区分」についても伺います。
■「太陽星座」が表すものとは?
ホロスコープを読む際は、太陽以外にもたくさんの星を見ます。基本的には10個の天体を見ますが、「太陽星座」はそのうちの1つ。そして「西洋占星術」は、その10個の組み合わせを見て読んでいくものです。
ただ、生まれた時間や場所がわからないと見られないため、雑誌の占いページなどでは、誕生日だけわかればチェックできる「太陽星座」