蠍座の新月|問題の核心を明らかにして「リスタート」するタイミング【ムーンバイオリズム占い】
意味合いを持ち、結果が出る時期
・下弦……収束、熟成、蓄積の時期
このほか、新月のなかでも年に2〜3回起こる日食は「強力な新月」で、物事をリセットして新しく始めるようなタイミング。一方、同じく年に2〜3回起こる月食は「強力な満月」。物事の到達点であり、人によっては転換をはかっていくタイミングです。
新月や満月の前後は体調や気持ちが揺れやすい傾向があります。それは、心が弱かったり、何かが悪かったりするわけではなく「そういう星回り」であるだけ。「今はそういう時期なんだね」と波立つ心をやさしく受け止めて、新月ならスタートの、満月なら満ちることの意味を自分なりに考えてみるとよろしいかと思います。
■ムーンバイオリズム占い(新月~上弦の月)
◎11月15日新月(蠍座の月)
蠍座は目に見えない、心の深いところを意味する星座。そこで起こる新月は、自分のなかに淀んだ問題の核心をあらわにし、すっきりさせて変えていく「スタート」のエネルギーに満ちています。
前日の14日、牡羊座で「情熱と闘いの星」と呼ばれる火星が2ヵ月のほどの逆行を終えて順行に戻ることもあり、同じ「スタート」でも「リスタート」のような意味合いを感じる人も多いかもしれません。