別れた彼を忘れられない… 不完全燃焼な気持ちを消化させるには?
を、心理学では「執着」というそうです。大切な人やモノを失った事実を、受け入れられない状態を指すといいます。彼の存在と、幸せだった時間を失い、手元に残ったのは「あのとき、ああすれば良かった」という後悔と、「自分を受け入れてもらえなかった」という悲しみ。
失恋を経験した人なら、多かれ少なかれ、こんな感情を抱いたことがあると思います。この後悔と悲しみが大きければ大きいほど、もう一度やり直したい、とか忘れられない、などの執着が激しくなるようです。
■最後に
確かに、不完全燃焼で終わった恋って、いつまでも心に残りますよね。もやもやした感情を心の中に密閉しているうちに、爆発でもしたら…って、不穏な空気を感じてしまいます。
恋愛に限らず、過去の出来事に反省も後悔もない私は、図太さという点でもしかしたらある意味得しているのかもしれません。
その分、同じ失敗を繰り返しがちではあるのですが。
過去の恋を、「もう済んだこと」ときれいさっぱり忘れることができれば一番簡単なのでしょうが、そうもいかないのがヒトのサガ。どうしても忘れられない、今でも彼を愛している…という確信があれば、復縁を目指してもう一度ぶつかってみるのも良いのかもしれません。