自称・営業のプロという男性(当時30代後半)から、「20代前半の頃は営業トークの練習のつもりで、休みの日に街を歩いてナンパしまくったよ。最初はフラれっぱなしだったけど、女の子をうまく誘えるにようになったら、自然と営業成績も上がってきてさぁ」という武勇伝(?)を聞かされたことがあります。
そのときは「あ、そ」という感じで聞いていたのですが、今考えてみると彼が言っていたことには一理あるような気がしてきます。営業というのは基本的にプレゼンをすることですが、ナンパは究極の自分プレゼン。ナンパができる人=営業ができる人とは思わないけれど、臆せずガンガン攻めたり、相手のハートを数分でつかんだりするのが得意な人は、営業もナンパも両方できそうですよね。
なんて話はさておき。今日、7月8日はナンパの日なんだそうです。「7(ナン)8(パ)」の語呂合わせで、マガジンハウスの雑誌『ポパイ』で提唱された記念日なのだとか。
ナンパかぁ…。ナンパがきっかけでお付き合いしたとか結婚したという話もちらほら聞きますが、私自身はあまりナンパでいい思いをしたことはありません。
記憶に残るナンパをしぼり出してみると…
・その1:おじいちゃん
深夜に70歳ぐらいのおじいちゃんに「何でもご馳走してあげるから、1時間だけ一緒にいてください」