冬至はイチャイチャしてなんぼ!? X’mas前に人肌恋しくなるエロい理由【恋占ニュース】
今年の冬至は12月21日。
といっても、今時の日本ではカボチャを食べてゆず湯に入るくらいで、とりたてて何かをするってわけでもなく、ただ「寒い寒い」「やっぱり暗くなるの早いね」と話す程度で終わってしまいますよね。
一人暮らしなんかしていればなおさら、カボチャもゆず湯も縁遠くなってしまうもの。
◆冬至=太陽が復活する日
でも、この日は「太陽が復活する日」として、世界各国には様々なお祭りや風習が残っています。
特に緯度が高く冬場の日照時間が短い北欧では、「ユール」という太陽の死と復活を祝うお祭りとして、かつては12日間も祭りが行われたそうです。
クリスマスも本来はこの「ユール」が原点にある、とも言われているんですよ。
また、お隣の中国では祖先を祀り弔う日、という色合いが濃く、お墓参りに行く人が多いのだそう。
文明の発展によって、冬至は単なる年中行事のような感じになっている昨今ですが、祖先を想う日だと考えると、一年で一番日が短いこの日を太陽の「死」と捉えていた、昔の人の死生観を思わされますね。
◆この時季はいちゃいちゃしてなんぼ?
神話の「天の岩戸」について、太陽神である天照大御神が洞窟に引きこもってしまったせいで世界から光が消えた…というのは、冬至のことを表しているのではないか、とする説もあるそうです。