1日につき1年!?“おひなさまを出しっぱなしにすると結婚が遅れる”の真相【恋占ニュース】
おひなさまの迷信が生まれた理由は定かではありませんが、昔は「結婚=跡継ぎを残すこと」が当たり前だったので、妊娠・出産するためには少しでも若いうちに結婚をしたほうが良い、と誰もが思っていたからかもしれませんね。まあ確かに、子どもが欲しいのならあまり遅くはならないほうがいいと思いますが、現代は、結婚の価値はそれだけではなくなってきているようです。
2013年度版の「厚生労働白書」によると、日本人女性の平均初婚年齢は29.2歳。そのいわゆる適齢期を過ぎ、30代半ば以降に結婚した人に話を聞いてみたところ、「晩婚は晩婚で楽しいし、メリットも多い」とのことでした。
例えば、2年前に同い年の男性と結婚したNさん(38歳)は
「夫は1人暮らしが長かった分、料理上手で家事にも協力的。共働きだから経済的に余裕があって、貯金しながらも旅行したり、おいしいものを食べに行ったりできます」
また、3年前に2つ年上の男性と結婚したKさん(41歳)は
「彼は自称・元遊び人ですが、若い頃にそれなりに遊んできたからか今は落ち着いてて、他に目移りすることもなく私を大切にしてくれます。お互い、過去にいろんな経験をしてきてるので些細なことでは喧嘩せずに済むし、日々、穏やかでいいなと思います」