6月21日「夏至」は未来の夫がわかる日!?恋にまつわるおまじないをお届け!【恋占ニュース】
今日は夏至ですね。日本ではまだ梅雨が続いていますが、北半球では1年で一番昼が長く、夜が短い日と言われています。
この日は太陽の力が最も強まると同時に、妖精の持つ力がパワーアップするときでもあり、森の中で祝祭が催されるとの言い伝えがあります。
夏至、そして妖精と言えばシェイクスピアの『夏の夜の夢』。森での一夜の出来事を描いたこの物語では、いたずら好きの妖精パックが、花の汁から作った惚れ薬を使ったことから、4人の男女の恋のすれ違いが起きたり、妖精の女王が人間に恋をしたり。ロマンチックでスリリングな大騒動が繰り広げられます。
シェイクスピアの戯曲をもとに、メンデルスゾーンが作曲した劇付随音楽『夏の夜の夢』の9番目に登場する音楽が、有名な「結婚行進曲」。チャペルでの挙式の新郎新婦退場の際によく使われるので、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
話は戻りますが、北欧では、この日は植物のパワーやエネルギーも高まると信じられているそうです。
夏至の前夜に摘んだ薬草には特別なパワーがあるとされ、未婚女性が枕の下にセント・ジョンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)を置いて寝ると、夢に未来の夫が現れるなんて説も。