10月24日蠍座新月の日食は自己再創造のタイミング【恋占ニュース】
夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。10月24日蠍座の新月
10月24日は蠍座の新月です。今回の新月は部分日食となり、次の日食(2015年3月20日)まで影響が続く特別な新月です。日食とは、地球から見ると月が太陽を覆い隠すように通過する現象です。地上世界から光が失われた後、光の回復と共に太陽が復活する現象をいにしえの人々は「天の異変」と畏れ、神話という形で象徴的に語り継いできました。日本では「天岩戸神話」ですね。
占星術的には「私」という自意識を一度葬り捨てた後、新しい「私」をよみがえらせるプロセスと解釈します。つまり日食は自己変容・自己再創造のタイミングと言えるのです。
日食図を見てみましょう。蠍座新月(日食)に蠍座金星がピッタリ重なっています。さらに、この3天体と魚座海王星、アセンダント(黄道と地平線の東側交点)が水の星座の大三角形を形成しています。