蜜・艶・淫・・・なぜかエロさを感じる漢字の本当の意味【恋占ニュース】
愛とか恋とかって、いったい何なんだろうって思うこと、ありませんか?
相手のちょっとした言動で気持ちが浮き沈みして疲れることもあれば、涙が出るほど相手を愛おしく感じたり…。
言葉ではうまく説明できないこの感情は、太古の昔から変わっていないはず。
その証拠というわけではありませんが、それは普段何気なく使っている文字にも表されているのです。
【愛・恋…漢字に秘められた切ない想い】
“愛”という漢字は、人が胸をつまらせて苦しむ姿を表し、“恋”という字はもつれた糸を前に心を乱している様子を表しているのだとか(諸説あります)。
そう考えると、漢字ができる前から人は恋に悩み苦しんでいたのか…と、何とも言えない気持ちになりますね。
心の動きや愛着、ときには性的なことも表す“情”という文字は、心(りっしんべん)に青(まっさらで清く澄み切ったもの、の意)で、様々な心の動きを表しているといいます。
情、という自分ではなかなかコントロールできないアレって、生まれたままのまっさらな心から生まれ出ずるもの…そう考えると、なんだか人間が愛おしく感じられたり。
そうそう、“愛”って、日本ではもともとは性愛を意味する字で、現在のような崇高な意味を持つようになったのは江戸時代の頃、キリスト教の伝来以降のことなんですって!
それまでは、家族愛・男女愛など、今で言う「愛情」