直球で攻める?脅しを入れる?花子と白蓮に学ぶメール術【恋占ニュース】
彼女が、後に夫となる男性に送ったラブレターには、真っ直ぐで穏やかな人柄と、その向こうにある、たぎるような情熱がありありと描かれています。
「あなたが私を愛して下さること、私があなたをこんなに好きなこと、それを思うと、その愛で何もかもを解決していけると信じることができますので、やっぱり私は嬉しくほほえんでいられます」
なんてストレート!
この一文だけでも、ド直球な愛情に心打たれます。
そして、余計な飾り気はないのに、行間に漂うそこはかとない女らしさ…ここまでわかりやすく書いてもらえたら、たいていの男性は心奪われてしまうのではないかしら。
一方、ドラマの中では「蓮さま」として登場した、歌人の柳原白蓮もまた、年下の恋人にすごいラブレターを残しています。
「どうぞ私を私の魂をしつかり抱いてて下さいよ。あなた決して他の女の唇には手もふれては下さるなよ。女の肉を思つては下さるなよ。あなたはしつかりと私の魂を抱いてて下さるのよ。
きつとよ。少しの間もおろそかな考へを持って下さるなよ。」
「覚悟していらっしゃいまし。こんな怖ろしい女、もういや、いやですか。いやならいやと早く仰い。さあ何(ど)うです。