1998年の夏に放送された俳優・反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が26年ぶりに復活し、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』として4月1日午後9時から放送される。それに先立ち、ポスタービジュアルのクールなオフショットが19日までにドラマ公式Xで公開された。投稿では「#GTOリバイバル オフショット公開」とつづり、バイクに腰掛け、遠くを眺めている反町のバックショットを公開した。「ポスター用にポーズを撮ってもらったのではなく、実は撮影の合間の待ち時間の反町さんを隠し撮りした写真なのですが…渋すぎます!」と絶賛。「26年ぶり一夜限りで復活する鬼塚英吉4月1日よる9時を楽しみにお待ちください!」と呼びかけた。この投稿に対し「隠し撮りだそうですが、もうポスター、これでよくないですか? 」「隠し撮りでこのかっこよさはやばい、、!!やっぱり普段からオーラがすごいのね」「自然とポイズンが流れてきそうな画!!」「かっこよすぎるの絵になるなぁ!」「何をしても絵になる」「カッコよすぎんか…?」などと反響が寄せられた。『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。立場や損得とは無縁の教師・鬼塚が、本音をぶつけ合い、命がけで生徒に向き合うことで、社会の裏側にくすぶっている問題を解決していく。『GTOリバイバル』でも、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた令和の高校生たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。今回反町演じる鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。この高校で問題となっているのは、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”。有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索&拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。あまりに狙われるため、校内に“裁ノカ笑”にふんする犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは日々互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。
2024年03月19日中島健人が主演を務めるドラマ「リビングの松永さん」第11話が、3月19日(火)23時より放送される。シェアハウスを舞台にした同名人気漫画をドラマ化した本作。恋に不器用なアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値低めの女子高生が、衝突しながらも助け合うことで成長していく、年の差ラブコメディー。中島さんが、仕事はできるが曲がったことが大嫌い、恋には不器用でカタブツのアラサー男・松永純を演じ、高橋ひかるが、明るくけなげで一本気な性格、思い立ったら即行動してしまう高校2年生のヒロイン・園田美己を演じる。また、松永と男の友情で結ばれているバーテンダー・鈴木健太郎役に向井康二(Snow Man)、医大生の北条凌役に藤原大祐、オタク系女子・服部あかね役に大久保桜子、ネイリスト・大貫朝子役に黒川智花、美己の臨時担任であり、松永のかつての恋人・小林夏未役に若月佑美と豪華若手キャストが脇を固める。第11話 あらすじ「俺……ミーコのことが好きだ」ついに自分の気持ちを認め、美己(高橋ひかる)に思いを伝えた松永(中島健人)。帰宅後、リビングで凌(藤原大祐)と顔を合わせた松永は、凌にも美己に告白したことを伝える。一方、晴れて松永と両思いになった美己は、すっかり夢見心地。水族館デートをお膳立てしてくれた朝子(黒川智花)や、シェアハウスに遊びに来たあかね(大久保桜子)にも祝福され、幸せいっぱいだった。しかし、保護者という立場上、恋人にはなれないという松永の言葉に、“同居人以上、恋人未満”の距離感が分からず…。美己から話を聞いた朝子は、松永の相変わらずのカタブツっぷりにあきれ、苦笑いする。一方で自身は、水族館でのキスを機に健太郎(向井康二)を意識してしまい、いままでのように気軽に話せなくなっていた。そんななか、仕事もプライベートも絶好調な松永は、久しぶりに大きな広告のコンペに参加することが決まり、応援してくれる美己のためにも、いい結果が出せるようにと仕事に励む。ところが、そのさなか、突然、和歌山からやって来た朋子(映美くらら)に呼び出され…。「リビングの松永さん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。【更新】12:56記事内・タイトルに誤りがありました。皆様の混乱を招き、ご迷惑おかけいたしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。(シネマカフェ編集部)
2024年03月19日同名のグルメ漫画を原作にした、人気テレビドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)。俳優の松重豊さん演じる主人公・井之頭五郎が食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、グルメドキュメンタリードラマです。孤独のグルメを見た5歳児の感想ある日、5歳の我が子と『孤独のグルメ』を見ていた母親の、おしそ(@_______aona)さん。我が子の感想に、おしそさんは「発想がかわいいな」と思ったそうです。その感想というのが…。「五郎さんって、なんでお腹が減ったら、お家に帰らないで、お外でご飯を食べるんだろう」※写真はイメージ「お腹が減ったら、お家に帰るもの」と思っている、おしそさんの子供。我が子の純粋な疑問に、おしそさんも「何歳になっても、お腹が減ったら帰っておいでね」と思ったそうです。【ネットの声】・エピソードがあまりにも温かすぎて、涙が出た。・実家に帰りたくなりました。・子供が、かわいすぎる…。優しい世界ですね。・笑った。素敵なお家で育っているんですね。おしそさんの子供の発言からは、おしそさん家族がいつも楽しく、家でご飯を食べている様子が想像できて、ほほ笑ましいですよね。おしそさんの「何歳になっても、お腹が減ったら帰っておいでね」という一文に「泣いた」というコメントも多く寄せられていました。子供の頃に、家族と過ごした大切な時間を思い出した人もいたようです。子供の発言にクスッとしながらも、読んだ多くの人の気持ちを温かくしたエピソードでした![文・構成/grape編集部]
2024年03月19日韓国旅行の計画を立てる時に知っておきたい重要な単語!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「악역(アギョク)」の意味は?映画やドラマ、アニメの世界で欠かせない、主人公の平穏な生活を脅かす存在のことです!さて、この「악역(アギョク)」とはいったい何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「悪役」でした!映画やドラマの世界で、「악역(アギョク)」の存在は欠かせません!日本でも大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」でユ・ジェミョが演じた「チャン・デヒ」や、世界中で大ヒットしたドラマ「星から来たあなた」の「イ・ジェギョン」など、「악역(アギョク)」の存在は物語を大いに盛り上げ、強いインパクトを残してくれますよね!あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年03月19日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーがスタジオMCを務める、日本テレビ系『くりぃむしちゅーのベタドラマ』が、4月3日の午後10時から放送される。同番組は2005年から2006年にかけて放送された同局系『くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン』から生まれた企画。18年の時を超えて復活した。同番組では、テレビドラマの王道「ベタシーン」をギュッと凝縮し、1クール分の感情移入を1度で味わえるもの。片思い、サスペンス、学園、ホラー、刑事、親子愛など、今まで放送されたベタドラマは20作以上になる。今回は「新ベタドラマ」として、よりパワーアップした「ベタシーン」が満載の物語を届ける。キャストには、ドラマ・映画で主演を務める最高の役者が集結し、ベタドラマを彩る。豪華キャスト、ドラマのあらすじは、近日解禁となる。スタジオには、ベタドラマ復活には欠かせない、くりぃむしちゅーと芸能界屈指のドラマ好きが大集合する。ドラマの随所で出題される恒例の“展開予想クイズ”も健在。ベタドラマを知り尽くしたくりぃむしちゅー・有田哲平とドラマ好きの面々が、名シーンを語り合う。総合演出の上利竜太氏は「あれから18年…。当時番組を見ていただいていた方も、全くご存知ない方も、老若男女誰もが笑えて泣ける究極の共通言語“ベタの世界”をぜひお楽しみください!」と呼びかけ。「主人公はベタ男とベタ子。今回は『恋愛ドラマ編』です!彼らに待ち受けるベタすぎる結末とは」と予告した。「くりぃむしちゅーの2人と今でも顔を合わす度に“ベタドラマ”の話になります。特に有田さんは今でも当時のVTRを何度もご覧になっています。もはや彼の執念がベタドラマ復活を実現させたと言っても過言ではありません!そんな2人が愛したコンテンツを令和のテレビに届けられると思うと今からワクワクしています」と期待を寄せた。「予想外の展開…一切ありません!『そう来たか!!』の裏切り…一切ありません!不幸な結末…一切ありません!!誰もがその先の展開を予想できるのに絶対に楽しめる…矛盾しているこの感覚こそがベタドラマの魅力です」とアピール。「しかも何度も何度も見たくなります。裏切りの多いギスギスしたこの現代社会に圧倒的な安心感、それでいて独特な高揚感と、視聴者&出演者の一体感を得られるベタドラマにぜひご期待ください!そして後日発表となるドラマ出演者の方々にもぜひご期待ください!!」と伝えた。
2024年03月19日川口春奈主演のこの春スタートの新ドラマ「9ボーダー」より、ティザー映像が公開された。本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる大台を迎える前のラストイヤー=“9ボーダー”真っ只中の姉妹が一つ屋根の下、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の3Lをテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら、人生を前向きに進んでいく物語。川口さん演じる29歳の主人公・大庭七苗、木南晴夏演じる成澤六月、畑芽育演じる大庭八海という姉妹のほか、松下洸平、井之脇海、木戸大聖、YOU、伊藤俊介(オズワルド)が出演。プロデューサー・新井順子、脚本・金子ありさと、川口さん主演の「着飾る恋には理由があって」チームが再タッグを組んでいるのも注目だ。今回公開されたのは、七苗の「まだ、29です」と主張するシーンからスタートする映像。指輪をはめられる場面や、実家が銭湯ということもあり、3姉妹がお風呂に入っている様子などが見られる。視聴者からは「楽しみすぎる」、「ワクワクしてきた」、「コウタロウ沼確定」、「好きなキャストだから観る」と歓喜の声や、「バックで流れてる曲メチャクチャ良きないですか!誰が歌ってるんだろう?」、「指輪はめてくれてるのは誰なんだろう?」、「4月のいつからなのかな~」などと続報に期待するコメントも見られた。なお、ナレーションは声優・浪川大輔が担当している。「9ボーダー」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日俳優の杉咲花が主演を務る、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(4月15日スタート、毎週月曜後10:00)のティザー映像の公開が17日、公式YouTubeなどで始まった。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく姿を描く、新たな医療ヒューマンドラマ。先行解禁されたティザー映像は、登場人物7人の日常の一コマが斬新に切り取られ、医療ドラマというジャンルにとらわれない映像に仕上がった。誰もいない病院の廊下が映し出されたあと、まず登場するのは、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)。続いて、頼りになる救急部長の星前宏太(千葉雄大)、人にも自分にも厳しい看護師長・津幡玲子(吉瀬美智子)、野心家な若き脳外科医・綾野楓(岡山天音)、綾野とともに政略結婚を目論む西島麻衣(生田絵梨花)、ミヤビの主治医を務める脳外科教授・大迫紘一(井浦新)。そして最後に、主人公のミヤビがまっすぐこちらを見据える。それぞれ一瞬だが、心に残る表情の中に、ミステリアスな雰囲気が際立つ。よく見ると、7人が身に着けている白衣やマスクには、何かが描かれており、文字が浮遊。また、すべての場面を1本の朱色の糸が絡まりながら紡がれ、つながっていくが、果たしてその意味とは…。ミヤビは、過去2年間の記憶がなく、新しい記憶も1日以上とどめておくことができない。人の記憶の曖昧さ、そこに潜むウソや真実。断片的なイメージで表現した15秒の映像が、視聴者に疑問を提示する映像となっている。同映像は、18日午後10時から放送の『春になったら』の中で地上波初放送される。
2024年03月18日向井理主演ドラマ「テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」に、内田理央、荒川良々、上川周作、伊藤淳史が出演することが分かった。多家良啓介(向井さん)は、近隣住民が気軽に立ち寄る町の交番に勤務する親切な警察官。実は多家良は“過去のミス”により交番勤務をしていた。ある日、通報で現場へ駆けつけると、経営コンサルタント・鹿野博之が参加する資金繰りに苦しむ経営者のための相談会に現れた須永良二が、「騙された」と暴れていた。その頃、警視庁捜査二課では特別捜査官採用で配属された宮部ひかりが、課長・岩合拓真に着任の挨拶をしていた。ひかりは早速、トラブルを起こした須永の元へ主任の山本貫太と共に事情を聞きに行く。融資の相談を鹿野にすると、ある条件を満たせば融資を受けられると言われていたが、鹿野に騙し取られた上に、全国中小企業金融公庫から融資返還の督促状が届く事態に。しかし、警察から捜査されることになったのは須永だった。そんな状況に、多家良は矢柴等の元を訪れ…。本作は、近年のネットの普及と共に拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら、法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメント。交番勤務の警察官・多家良の裏の顔、“詐欺師・K”の正体を追う警視庁捜査二課の特別捜査官・宮部ひかりを内田さん、“詐欺師・K”の相棒・矢柴等を荒川さん、多家良の同僚・阿部直樹を上川さん、ひかりが所属する捜査二課の課長・岩合拓真を伊藤さんが演じる。内田さんは「勧善懲悪のダークヒーロードラマということで、ムカムカとスカッとが詰まっている作品です。私もまだラストを知らないのでドキドキしながら撮影に挑んでいます。最終回まで是非お楽しみください!」とコメントし、荒川さんは「なんか、恋愛とかも入ってくるんでしょうか。どんな展開になることやら…楽しみです」と話す。上川さんは「阿部はとても人懐っこい、面白い性格です。向井さん演じる多家良さんとの交番のシーンではそのキャラクターを活かして、作品の中でほっこりとするようなシーンになればいいなと思っています」と役柄について語り、伊藤さんは「各話しっかりとした深いお話になっていますので、いろんな世代の人たちにも楽しんでもらいたいですし、僕自身もそういう魅力的な作品に関わることができてとても嬉しく思っているので、是非ご覧ください」とメッセージを寄せている。テレビ東京開局60周年 ドラマ8「テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」は4月26日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回放送15分拡大)、Season2は6月29日WOWOWにて放送・配信開始(毎週土曜22時~)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日川口春奈が、明石家さんまが主演を務める伝説のギャグドラマシリーズ最新作「心はロンリー気持ちは『・・・』FINAL」に出演。さんまさん扮する主人公のひとり娘を演じる。本ドラマは、さんまさんが主演を務め、三宅恵介をはじめとする「オレたちひょうきん族」の制作スタッフ、そして後に「踊る大捜査線」シリーズや「教場」シリーズなどの脚本を手掛ける君塚良一とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた遊び心満載の異色作として、1984年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズだ。今回は前作から21年ぶりに復活する、第12作。総合演出は三宅恵介、脚本は君塚良一、ギャグ考案は大岩賞介、藤沢めぐみ、杉本高文(明石家さんま)という盤石のスタッフ陣。恋愛ものからサスペンスまで、これまで様々なジャンルに挑んできたこのシリーズだが、今回は、心温まる人間ドラマが展開。主人公のベテラン刑事・轟木竜二(とどろき・りゅうじ)にさんまさんが扮し、定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木とその家族の物語が、情感豊かにつづられていく。国民的人気を誇る川口春奈がヒロインに第1作の田中美佐子をはじめ、今井美樹(第4作)、黒木瞳、賀来千香子(ともに第6作)、松下由樹(第10作)、飯島直子(第11作)ら、これまでそうそうたる顔ぶれがヒロインを務め、さんまさんと豪華共演を繰り広げてきた本シリーズ。最新作のヒロインに選ばれた川口春奈は、2009年に月9ドラマ「東京DOGS」(フジテレビ系)で俳優活動をスタートさせ、翌2010年にはドラマ「初恋クロニクル」でドラマ初主演、続いて「桜蘭高校ホスト部」で連続ドラマ初主演を飾り、瞬く間にブレイク。近年は、大河ドラマ「麒麟がくる」、「着飾る恋には理由があって」、連続テレビ小説「ちむどんどん」といった話題作に立て続けに出演。中でも、フジテレビ連ドラ初主演作となった「silent」(2022年10月期)は、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットに。透明感のある演技で高い評価を集めた。現在は、出演映画『身代わり忠臣蔵』が公開中のほか、2024年4月期の主演ドラマ「9ボーダー」(TBS系)の放送を控えている。そんな川口さんにとって、「silent」以来、約1年半ぶりのフジテレビドラマ出演となる。演じるのは、さんまさん扮する主人公・轟木のひとり娘・寺沢和来(てらさわ・わく)。警察官である父親に対し、愛憎相半ばする複雑な感情を抱き続ける娘・和来役に挑む。もちろん本シリーズの真骨頂ともいうべき、劇中の随所に散りばめられたギャグシーンの数々に川口さんも参加。さんまさんが「伝わりにくいギャグ」と言わしめる、高度な(?)ギャグの仕掛けに川口さんがどう絡むのか、見逃せない。川口さんは「撮影が始まるまで、実はずっと緊張していたんです。もちろん楽しみな気持ちもありつつ、一方で“どうしよう、自分にできるかな…”という不安もあって。でも撮影の初日、さんまさんが、さんまさんのままで(現場に)入ってこられたんです(笑)。その姿を見た瞬間、一気に緊張が解けて、リラックスできたのを覚えています」とふり返って語る。そして「こんなに楽しい現場は初めてじゃないかと思うくらい、とにかく楽しかったです!」と言い、「私にとって、一生自慢できる経験になりました。見ていてハッピーになれる場面が随所に散りばめられている作品です」とアピール。さんまさんは、「ダメ元でオファーしてみたら、即OKの返事が返ってきて。びっくりしましたね」と川口さんの起用を語り、撮影では「お芝居の“抜き方”が抜群にうまいんです。そのへんの呼吸も、すごく僕と合うなと思いました」と共演をふり返った。また本作には、川口さんだけでなく、超豪華な共演者が多数出演予定。ワンシーンのみ出演するゲストも含め、なんと約60人ものキャストが次々と登場、FINALを飾る。フジテレビ開局65周年企画「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」は4月27日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日4月26日(金) よりテレビ東京でスタートするドラマ8『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』のレギュラーキャストが発表された。WOWOWとテレビ東京の初共同製作となる本作は、近年ネットの普及とともに拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライムエンターテインメント。このたびレギュラーキャストとして、向井理演じる交番勤務の警察官・多家良啓介の裏の顔“詐欺師・K”の正体を追う、警視庁捜査二課の特別捜査官・宮部ひかり役で内田理央、“詐欺師・K”の相棒・矢柴等役で荒川良々、交番勤務で多家良の同僚・阿部直樹役で上川周作、そして、ひかりが所属する捜査二課の課長・岩合拓真役で伊藤淳史が出演することが決定した。なおSeason2は、6月29日(土) よりWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。■内田理央 コメント向井さんとは今回初共演ですが、警察官姿も詐欺師の姿もお似合いでまさにダブルチート(笑)!わたしは銀行員から警察に入った新米刑事の宮部ひかりを演じます。詐欺被害を減らそうと意気込んでいる正義感に溢れる女性です。勧善懲悪のダークヒーロードラマということで、ムカムカとスカッとが詰まっている作品です。私もまだラストを知らないのでドキドキしながら撮影に挑んでいます。最終回まで是非お楽しみください!■荒川良々 コメント詐欺師を演じるのは初めてなので、衣装合わせの時に監督から色々とお話を聞きました。主演の向井さんとは、偶然プライベートでお会いした時に「仕事で絡んだこと、ほとんどないですよね」みたいな話をしたことがあって。そのすぐ後に『ダブルチート』の話が来て、しかも向井さん演じる詐欺師・Kの相棒として、こんなガッツリと共演できるとは!見どころは、やっぱり向井理じゃないですかね(笑)。なんか、恋愛とかも入ってくるんでしょうか。どんな展開になることやら……楽しみです。■上川周作 コメント阿部はとても人懐っこい、面白い性格です。向井さん演じる多家良さんとの交番のシーンではそのキャラクターを活かして、作品の中でほっこりとするようなシーンになればいいなと思っています。そして、向井さんや共演者の方々とのやりとりを楽しみながら、平和な日常と警察官としての緊張感を大切に演じていきたいと思っています!■伊藤淳史 コメント向井さん演じる多家良のキャラクターがすごく魅力的で、ふたつの顔を使い分けながら被害に遭った人たちを詐欺という形を使って助けるという所がドラマとしてすごく面白いお話になっているなと思いました。今回、二課の課長という出世が確約されている素敵な役をいただき……(笑)。怪しくどこか気になるような存在になるように岩合を演じました。目の前にある台本と、プライベートでも交流のある向井さんや約7年ぶりの共演となる内田さん含めキャストの皆さんとのお芝居を楽しんでいきたいなと思っています。各話しっかりとした深いお話になっていますので、いろんな世代の人たちにも楽しんでもらいたいですし、僕自身もそういう魅力的な作品に関わることができてとても嬉しく思っているので、是非ご覧ください。<番組情報>テレビ東京開局60周年 ドラマ8『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマダブルチート偽りの警官Season1』4月26日(金) 20:00~スタート放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送公式サイト:テレビ東京WOWOW
2024年03月18日俳優の瀬戸利樹、久保田悠来、池田匡志が、テレビ大阪制作で4月に放送スタートする深夜ドラマ『買われた男』に出演することが決まった。3人は“女性用風俗”のセラピストを演じる。中毒性のある「大人の恋愛ドラマ」を届ける「DRAMA ADDICT」枠の新作。女性の“性”を前向き描いた漫画の実写化となり、同局によると、女性用風俗が舞台となる地上波ドラマは初めてだという。悩みを抱えた女性たちが店を訪れ、恋人のようにふるまうセラピストたちに心も体も癒されていく。瀬戸は主人公ヤマト役、久保田は龍一役、池田はシアン役。3人もこの仕事を選ぶまでそれぞれの過去があった…。オープニングテーマは杉本琢弥「B.B.Q.」、エンディングテーマはアツキタケトモ「キスミー」となる。テレビ大阪・BSテレ東などで4月17日より毎週水曜深夜0時放送。■ヤマト役:瀬戸利樹コメントなかなか焦点を浴びてこなかった、そして地上波で初めて扱うテーマということもあり、お話をいただいて2つ返事でやってみたい、とお伝えしました。人はそれぞれに悩んでいることや抱えていることがあると思いますが、この作品を通してもっと前向きに女性の性を捉えていただけたらなと。ヤマトの売りである”普通っぽさ”が難しくも感じますが、悩んで悩んで胸を張って演じます。施術を通してデトックスと癒しを提供していきたいなと思います。5名の監督の演出も僕自身楽しみです。皆さまもぜひご期待ください!■龍一役:久保田悠来多種多様な表現や需要が拡大してきている昨今、注目されている分野のひとつだと思っております。 それぞれあまりオープンにし難い生活やコンプレックスが施術によって心身ともに解きほぐされて解放される様は健全そのもの。そして演じます龍一は人の喜びを自分の喜びに変換できる人間。癒やしながら癒され、またそれが観ている皆様の癒やしにつながればと思いながら、龍一としての大人の色気で昇竜してもらうべく演じたいと思いますので、ぜひご覧ください。■シアン役:池田匡志この話をいただいてから原作を読みましたが、「女性用風俗」という、これまであまり扱われていないジャンルの話を通して、世の中の女性の"生き方"や"価値観"が垣間見える、没入感の高い作品だと感じました。僕が演じるのは、訳ありナンバーワンセラピストであるシアンで、さまざまな女性の思いを受け止めながら、実は自分自身も大きな悩みを抱える難しい役どころです。優しさと強さを兼ね備えたシアンを魅力的に表現できるよう、そして皆様に楽しんでいただけますよう、精一杯頑張ります。
2024年03月18日家入レオが、4月に放送がスタートする松本まりか主演ドラマ『ミス・ターゲット』の主題歌を担当することが決定した。2012年2月、当時現役高校2年生で17歳の時に「サブリナ」でデビューし、同年リリースした2ndシングル「Shine」が初のドラマ主題歌となった家入。同曲は、第54回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、以降、家入はこれまでに計12作のドラマ主題歌を担当している。13作目となる主題歌のタイトルは「ワルツ」。作詞・作曲を家入が手がけ、愛することの切なさを歌いながらも、どこか芯の強さと光を内包したヴォーカル、アレンジのミディアムバラードとなっている。併せて、本楽曲が5月22日(水) に自身18枚目のシングルとしてリリースされることも決定。新曲「ワルツ」ほか、カップリング曲と各インストの全4曲を収録した通常盤(CDのみ)を含む3形態でのリリースされる。さらに、全国ツアーの開催も決定。10月12日(土) 埼玉・三郷市文化会館を皮切りに、全11都市12公演をまわるツアーとなる。現在、ファンクラブ先行を受付中だ。■家入レオ コメントすごく傷付いたけど、この恋をして良かったと思えた時、自分のことを前より少し好きになれました。そして以前よりずっと人にやさしくなれた気がしています。そんな新しい心で、ドラマ『ミス・ターゲット』の主人公、結婚詐欺師のすみれを見つめて紡いだ歌詞とメロディです。今まで平気で言えていた愛の言葉も、本当の恋をしたことによって簡単に口に出来なくなる。恋の前では、誰もが無防備で弱い。裏を返せば本当の恋だから、泣いたり、傷付いたりするんだと思う。人を好きになったことのある全ての人に届きますように。■松本まりか コメント家入さんの第一声、その清らかさと汚れなき歌声に、体が純化されていく感覚……視聴者の皆さんの心にもきっと沁み入ると思います。結婚詐欺師であるすみれにも、そしてすみれと宗春との純愛にも、この清さとピュアさがあると信じています。この作品、毎話のラストが素晴らしいんです。切ないあのクライマックスにこの曲が流れる……。丁寧に演じたいと思います。儚く美しい主題歌をありがとうございます!<リリース情報>New Single「ワルツ」5月22日(水) リリース【完全生産限定盤 CD+DVD】4,400円(税込)■CD「ワルツ」の他、カップリング曲とそれぞれのインストを含む計4曲を収録予定■DVD『家入レオ 1stワンマンTOUR 〜LEO〜』のセットリストを完全再現・再構築した2023年2月恵比寿LIQUID ROOMで開催した『家入レオ FanClub Live 2023〜Rebuild〜』の模様、全17曲約120分を収録【初回限定盤 CD+DVD】2,200円(税込)■CD完全生産限定盤と共通■DVD「ワルツ」Music Video & Making Movie【通常盤 CD Only】1,400円(税込)■CD完全生産限定盤と共通【店舗別特典】・VICTOR ONLINE STORE:【絵柄A】・TOWER RECORDS 全国各店 / TOWER RECORDS ONLINE:【絵柄B】・HMV全国各店 / HMV & BOOKS online:【絵柄C】・TSUTAYA RECORDS 全国各店 / TSUTAYA オンラインショッピング:【絵柄D】・楽天ブックス:【絵柄E】・セブンネットショッピング:【絵柄F】・その他、全国CDショップ / オンラインストア(※後日店名発表予定):【絵柄G】・Amazon:【メガジャケ】※Amazon.co.jp、楽天ブックスでは、特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をご予約下さい。※『オリジナル特典ポストカード』は対象店舗・オンラインストアでの通常予約・購入でもらえます。※上記各特典ともに数に限りがございます。お早めにご予約お願いします。※一部、特典の取扱いが無い店舗もございます。※確実に入手をご希望の方は、事前に各店舗様へご確認いただくことをお奨めいたします。<ツアー情報>『家入レオ TOUR 2024』10月12日(土) 埼玉・三郷市文化会館10月17日(木) 大阪・オリックス劇場10月19日(土) 香川・サンポートホール高松 大ホール10月26日(土) 静岡・静岡市民文化会館 中ホール11月4日(月・振) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール11月7日(木) 北海道・札幌市教育文化会館11月15日(金) 岡山・倉敷市芸文館11月16日(土) 山口・シンフォニア岩国 コンサートホール(山口県民文化ホールいわくに)11月24日(日) 宮城・トックネットホール仙台(仙台市民会館)12月1日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール12月12日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYA12月13日(金) 東京・LINE CUBE SHIBUYA【チケット料金】LEPYシート:12,900円(税込)指定席:7,900円(税込)※LEPYシートは<1階前方エリア確約+限定オリジナルグッズ付き>の指定席となります。※会場により「LEPYシート」と「指定席」の境目は変動がございます。※3歳以下入場不可 / 4歳以上チケット必要家入レオ オフィシャルHP:
2024年03月18日俳優の向井理が主演し、テレビ東京で4月26日からスタートするドラマ8『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』(毎週金曜後8:00)のレギュラーキャストが解禁された。脚本・吉田康弘氏や監督・河野圭太氏など数々の話題作を手掛けてきたクリエイター陣を迎え、近年ネットの普及と共に拡大し続けるさまざまな詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメントを描く。WOWOWとテレ東の初共同製作となる今作。Season2の制作&WOWOWでの放送・配信がすでに決定している。向井演じる、交番勤務の警察官・多家良啓介の裏の顔“詐欺師・K”の正体を追う警視庁捜査二課の特別捜査官・宮部ひかり役に内田理央、“詐欺師・K”の相棒・矢柴等役に荒川良々、交番勤務で多家良の同僚・阿部直樹役に上川周作が起用。そして、ひかりが所属する捜査二課の課長・岩合拓真役を伊藤淳史が演じる。■キャストコメント▼内田理央向井さんとは今回初共演ですが、警察官姿も詐欺師の姿もお似合いでまさにダブルチート!(笑)わたしは銀行員から警察に入った新米刑事の宮部ひかりを演じます。詐欺被害を減らそうと意気込んでいる正義感に溢れる女性です。勧善懲悪のダークヒーロードラマということで、ムカムカとスカッとが詰まっている作品です。私もまだラストを知らないのでドキドキしながら撮影に挑んでいます。最終回までぜひお楽しみください!▼荒川良々詐欺師を演じるのは初めてなので、衣装合わせの時に監督から色々とお話を聞きました。主演の向井さんとは、偶然プライベートでお会いした時に「仕事で絡んだこと、ほとんどないですよね」みたいな話をしたことがあって。そのすぐ後に「ダブルチート」の話が来て、しかも向井さん演じる詐欺師・Kの相棒として、こんなガッツリと共演できるとは!見どころは、やっぱり向井理じゃないですかね(笑)なんか、恋愛とかも入ってくるんでしょうか。どんな展開になることやら…楽しみです。▼上川周作阿部はとても人懐っこい、面白い性格です。向井さん演じる多家良さんとの交番のシーンではそのキャラクターを活かして、作品の中でほっこりとするようなシーンになればいいなと思っています。そして、向井さんや共演者の方々とのやりとりを楽しみながら、平和な日常と警察官としての緊張感を大切に演じていきたいと思っています!▼伊藤淳史向井さん演じる多家良のキャラクターがすごく魅力的で、二つの顔を使い分けながら被害に遭った人たちを詐欺という形を使って助けるという所がドラマとしてすごく面白いお話になっているなと思いました。今回、二課の課長という出世が確約されている素敵な役をいただき…(笑)。怪しくどこか気になるような存在になるように岩合を演じました。目の前にある台本と、プライベートでも交流のある向井さんや約7年ぶりの共演となる内田さん含めキャストの皆さんとのお芝居を楽しんでいきたいなと思っています。各話しっかりとした深いお話になっていますので、いろんな世代の人たちにも楽しんでもらいたいですし、僕自身もそういう魅力的な作品に関わることができてとてもうれしく思っているので、ぜひご覧ください。
2024年03月18日俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系4月期プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(4月11日スタート、毎週木曜後11:59)の追加キャストとメインビジュアルが18日、公開された。今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り、父の無実を証明するため、刑事となった葵は、故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。今回、出演が発表された細田善彦、佐津川愛美、森永悠希、織田梨沙は、葵の同級生を演じる。細田は16年前の事件で妹を亡くした被害者遺族である不破翔(ふわ・しょう)、佐津川は町の発展を願い、16年前の事件の風化を願う、尾藤恵(びとう・めぐみ)、森永はタクシーの運転手で、16年前からムードメーカーだった天草勇樹(あまくさ・ゆうき)、織田は母が残した店を受け継ぎ洋食店を営む飛鳥桃(あすか・もも)を演じる。また、葵の父親と旧知の仲で、事件後もずっと葵の親代わりだった望野警察署捜査第一係課長・一条健人(いちじょう・けんと)を岡部たかし、16年前の事件当時、望野警察署の署長として事件に携わった香坂の元上司・有村毅(ありむら・たけし)を杉本哲太が演じる。公開されたメインビジュアルでは、真実を追い求める葵と、バディとなった葵までも疑う香坂、複雑に絡み、“何かを抱える表情”を見せる6人が映し出されている。ビジュアルからも心理戦が垣間見える。
2024年03月18日お笑い芸人・明石家さんまが主演を務める、フジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』が、4月27日に放送される(後7:00)。さんまが主演を務める伝説のスペシャルドラマシリーズが、前作から実に21年ぶりに復活。通算12作目となる今作をもって、ついに完結する(?)。本作のヒロインとして、川口春奈が出演することが決定した。さんま扮する主人公の一人娘を演じるが、川口がフジテレビのドラマに出演するのは、2022年10月期の大ヒットドラマ『silent』以来、約1年半ぶりとなる。『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、さんまが主演を務め、三宅恵介氏をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手がける君塚良一氏とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、84年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズだ。そして、前作からなんと21年ぶりに復活を遂げるのが、第12作『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅氏、脚本=君塚氏、ギャグ考案=大岩賞介氏、藤沢めぐみ氏、杉本高文(明石家さんま)という盤石のスタッフ陣で届ける。恋愛ものからサスペンスまで、これまでさまざまなジャンルに挑んできたこのシリーズだが、今回は、心温まる人間ドラマが展開。主人公のベテラン刑事・轟木竜二(とどろき・りゅうじ)に、さんまが扮し、定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木とその家族の物語が、情感豊かにつづられていく。第1作の田中美佐子をはじめ、今井美樹(第4作)、黒木瞳、賀来千香子(ともに第6作)、松下由樹(第10作)、飯島直子(第11作)ら、これまでそうそうたる顔ぶれがヒロインを務め、さんまと豪華共演を繰り広げてきた『心はロンリー 気持ちは「・・・」』シリーズ。その記念すべき最新作のヒロインに選ばれたのが、川口だ。シリーズの真骨頂ともいうべき、劇中の随所に散りばめられたギャグシーンの数々に、もちろん川口も参戦。“お笑い怪獣”のさんまをして「伝わりにくいギャグ」と言わしめる、高度な(?)ギャグの仕掛けに、川口がどう絡むのか注目だ。【明石家さんま】◆『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』を制作することになった経緯を教えてください。「『心はロンリー』は、毎回、細かいギャグまで作り込んでるんで、制作費もすごく掛かるんですね。だから、もう二度とできないだろうなとあきらめていたんですが、ある日フジテレビの元スタッフから、“『心はロンリー』をもう一度やってください”とお願いされまして。彼が言うには、“僕は『心はロンリー』が作りたくてフジテレビに入社したのに、結局その夢が果たせなかった”と。“でも、たとえ自分が関われなくても、『心はロンリー』の新作を作ってほしいんです”と言われて。そんな熱い思いに心打たれて、動き出した企画なんです。ただ、今日に至るまで、だいぶ苦労しましたけどね。そもそも最初、プロデューサーの渡辺俊介に話を持っていったら、“無理でしょ”って笑われましたから(笑)。あと、総合演出の三宅(恵介)さんが、今どきのテレビの作り方がわかってない(笑)。お金の計算が全くできなくて、えらいことになってたみたいです(笑)」◆ずばり、『心はロンリー 気持ちは「・・・」』シリーズの魅力とは?「良くも悪くも、伝わりにくいギャグが多いっていう(笑)。特に初期の頃は、打ち合わせを夜遅くまでやってたんで、ほとんどが深夜3時くらいに思い浮かんだギャグなんですよ(笑)。思いついたときはみんなでゲラゲラ笑ってるんだけど、実際に撮影して、あとで見てみたら全然面白くない…ということも多々ありました(笑)。ギャグの意味がわからないってよく言われるんですけど、逆にそこがたまらないと言ってくれるファンもいるんで、そこは見どころなのかなと。今回は、これまでよりもわかりやすいように作ったつもりではあるんですが、それでも、一回見ただけでは気が付かないギャグもたくさんあると思います(笑)」◆ヒロインの川口春奈さんの印象は?「こういう特殊なドラマなんで、最初は断られると思ってたんです。でも、ダメ元でオファーしてみたら、即OKの返事が返ってきて。びっくりしましたね、“大丈夫?”って(笑)。で、いざ撮影が始まったら、さらに驚いたことがあって。彼女は、現場でいきなり“これやってくれ”“あれやってくれ”って言われても、戸惑ったり、疑ったりするところが一切ないんですよ。“はい、わかりました!”言うて、全部やってくれる。それと、お芝居の“抜き方”が抜群にうまいんです。そのへんの呼吸も、すごく僕と合うなと思いました」◆放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。「とにかく、一生懸命頑張りましたので、ぜひ見ていただけたらと思います。ちなみに今回、“ファイナル”と謳(うた)っていますが、私としては、“ファイナルプラスワン”なのか、“シン・心はロンリー”なのか、どうにかタイトルを考えて、次回作をもくろんでおります(笑)」【川口春奈】◆出演のオファーを受けたときの率直な心境をお聞かせください。「この作品のことは存じ上げていなかったので、最初は、フジテレビの大きな企画で、さんまさんと親子役で…というお話を突然聞かされて、びっくりしちゃいました。ただ、バラエティーではなく、ドラマという枠組みで、しっかりお芝居をするということだったので、とてもうれしかったです」◆明石家さんまさんとの共演はいかがでしたか?「撮影が始まるまで、実はずっと緊張していたんです。もちろん楽しみな気持ちもありつつ、一方で“どうしよう、自分にできるかな…”という不安もあって。でも撮影の初日、さんまさんが、さんまさんのままで(現場に)入ってこられたんです(笑)。その姿を見た瞬間、一気に緊張が解けて、リラックスできたのを覚えています」◆撮影現場はいかがでしたか?「こんなに楽しい現場は初めてじゃないかと思うくらい、とにかく楽しかったです!普段のドラマの現場とは全く違って、どのシーンの撮影も、お祭りのような感じで。“ドラマを撮っているんだけど、ドラマを撮っているんじゃない”みたいな(笑)、でも、すごく中身の濃い、独特な空気感を味わっていました」◆放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。「長年にわたって、そうそうたるキャストの皆様、スタッフの皆様が作り上げてきた、素晴らしい作品のファイナルに呼んでいただけて、すごく光栄です。私にとって、一生自慢できる経験になりました。見ていてハッピーになれる場面が随所に散りばめられている作品ですので、ぜひご覧ください」
2024年03月18日アイドルグループ・AKB48のメンバーが、6月25日から放送されるテレビ東京ドラマチューズ!『星屑テレパス』(毎週火曜深0:30)に主演することが決定した。同局でのドラマ作品は『マジすか学園』シリーズ以来のタッグとなり、キャストはメンバーの中からオーディションで選出する。原作は、『けいおん!』や『ご注文はうさぎですか?』などで知られる芳文社の4コママンガ誌『まんがタイムきらら』にて連載中の同名コミック『星屑テレパス』(大熊らすこ氏)。「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門にノミネートされ、2023年10月から12月まではテレビアニメ化もされた話題のガールズコミック。極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを製作する過程で成長していく、“宇宙”をめぐる壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”を描く。第3期生としてグループを牽引してきた柏木由紀が卒業を迎え、4代目AKB48グループ総監督に倉野尾成美が就任、第19期生も加入して新たなスタートを切ったAKB48。そんな”新生AKB48”の個性豊かなメンバーたちが、「青春×ガールズ」という同作の魅力的な世界観を彩り、それぞれのキャラクターやカラーとマッチさせて作品を盛り上げる。■原作・大熊らすこ(『星屑テレパス』/芳文社)『星屑テレパス』がまさかTVドラマ化されるなんて…多分私が一番驚いています。同時に、言葉にできないくらい非常に嬉しく思います。“おでこぱしー”で伝われこの気持ち!原作ファンの方も、新しく知っていただいた方も、新たな舞台に一歩踏み出した『星屑テレパス』をぜひ楽しんでいただけるとうれしいです。■プロデューサー・中村晋野(テレビ東京 配信ビジネス局)ドラマ『星屑テレパス』は、夢を叶える作品にします。私は今までドラマを作る時「フィクションの物語の中なら何をやっても最後は許される」という、いわばフィクションを“逃げ道”として考えていました。しかし、とある方が「ドラマの世界だからこそ“夢”を見たい」と話していたのを耳にした時、ドラマの役割、「フィクション」という言葉の真意、そして作り手として作品を届ける存在意義を、改めて考え直すきっかけになりました。そんな時に出会ったのが、この『星屑テレパス』という作品です。主人公の海果が流れ星に願うように、ドラマを見た人が「こんな世界線があったら良いな」と思えるような、そんな誰かの背中をそっと押せるようなドラマを作ってみたいと強く思い、大熊先生をはじめ芳文社さまに企画を提案させていただきました。そして、この夢を叶えるドラマ作りに欠かせない存在として、自らが夢を追い続け、そして周りに夢を与えてくれる、そんな圧倒的な象徴としてお力をお借りしたいと、AKB48さんにお声がけさせていただきました。小さな希望の種から生まれたこの企画が、この上なく有難い仲間と出会い、いよいよ夢へと一歩を踏み出します…!ぜひ、この“夢物語”にお付き合いいただけたらうれしいです。
2024年03月17日しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は2月21日、今期のドラマを見ている男女を対象に実施した「今期面白いTVドラマ」に関するアンケート調査の結果を発表しました。■1位は「不適切にもほどがある!」今期のドラマで最も面白いと思うドラマについて尋ねたところ、最も多い回答は「不適切にもほどがある!」でした。・「今までにないミュージカル調のドラマで配役がお馴染みで面白くないわけがない」(50代~女性)・「昔と今のコンプラの違いがユーモアある内容で描かれていて面白いし、とにかく役者さんたちがみんな上手くて良い」(40代女性)・「昭和の働き方などが、見えて面白い」(30代男性)2位は、2018年に爆発的なヒットになった連続ドラマ「おっさんずラブ」の続編「おっさんずラブ リターンズ」(12.5%)となりました。・「キャラクターたちが置かれた奇妙で笑える状況や、リアクションがコメディ要素を巧みに織り交ぜていてとても面白い」(40代男性)・「相変わらずのドタバタ感と、謎のニューキャラクターが面白いから」(30代女性)・「コミカル要素が多く、気楽にみることができ、楽しい」(20代女性)3位は、女性から支持が高かった「Eye Love You」(11.5%)」でした。・「テンポが良い恋愛ドラマで観ていて楽しいからです。韓国人俳優のチェ・ジョンヒョプさんもかっこいいです」(30代女性)・「キュンキュン場面や可愛いと思う場面が多く、内容はあまりないドラマではあるが、見てしまうため」(20代女性)・「テオくんが可愛い。日本ドラマと韓ドラの良さを上手く混ぜた雰囲気があって好きです」(40代女性)4位は、『源氏物語』を書いた「紫式部」が主人公の「光る君へ」(10%)となりました。・「平安時代の物語を現代人にもわかるようにわかりやすく解説してくれるから」(30代女性)・「もともと大河ドラマは好きだが今回の平安時代ははじめてで、今までのものと、まったく内容が違うところ。平安時代は今まで触れることがなかったが、時代背景もある程度知ることができて興味深い」(50代~男性)5位は「新空港占拠」(9%)でした。・「大病院占拠のときから大好きで観ていたから。放送毎に犯人の顔が発表されて面白い」(30代女性)・「先の見えないハラハラするドラマ性があってよいから」(30代男性)6位は「さよならマエストロ」、7位は「君が心をくれたから」、 8位は「離婚しない男」でした。今期のドラマをどうやって視聴しているか聞くと、1位は「リアルタイムに視聴」(33.5%)、2位は「TVer」(29%)、3位は「録画して視聴」(28.5%)でした。同時期に見ているドラマについて尋ねると、最も多い回答は「3本」(25.5%)で、「2本」(24.5%)と続きますす。「10本以上」と答えた人はわずか4%でした。■調査概要調査方法:インターネット調査調査機関:自社調査調査人数:男女200人対象者:今期のTVドラマを見ている人調査性別:男性49人、女性151人調査年代:20代:44人、30代:75人、40代:57人、50代以上:24人調査時期:2024年2月調査レポート:(フォルサ)
2024年03月17日『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』がWOWOWで放送・配信中だ。18年前に起きた凄惨な「女子高生両親殺害事件」を小説にしようとする編集者・橋本(演:桐谷健太)や新人作家・沙奈(演:倉科カナ)たちが、取材をする中で事件に秘められた真実に近づいていく物語。原作は真梨幸子による同名小説で、“イヤミスの名手”とも呼ばれる真梨作品だけに、予想を超える衝撃の展開が話題となっている。本日放送の第3話は全5話のうちのちょうど折り返し地点だが、物語を大きく動かし始めるのが、死刑囚の大渕秀行(演:橋本良亮)とその妻・礼子(演:蓮佛美沙子)という歪な関係の夫婦だ。大渕は「女子高生両親殺害事件」の主犯格として服役中の死刑囚。当時付き合っていた交際相手の高校生・青田彩也子を洗脳し、彼女の両親を殺害した罪で死刑が確定した。彼と関係のあった人間の証言では、若い頃から狡猾で、相手を巧みに利用し、幼い頃から殺人を犯すことも厭わない残忍な人間だというが……。一方の礼子は、法廷画家として大渕の裁判を傍聴したことがきっかけで、大渕と獄中結婚。エリートの一家に育つも家族から孤立し、半ば家族に復讐するかたちで結婚し家を飛び出した。常に疎外感を感じており、大渕の存在に依存するようになり、洗脳されていく。物語が動くきっかけになるのは、独房にいる大渕が“ある情報”を入手したこと。その“情報”に驚きを見せた彼は、突然無実を訴え再審請求を求め始めるのだ。とはいえ自由に動くことができない大渕は、面会室のガラス越しにツンとデレの対応を繰り返しながら妻・礼子を洗脳し、思うように動かせるコマに仕立てあげていく。社会にも家族にも居場所のない礼子は大渕に捨てられる恐怖から再審請求のための金策に走り出すのだが、事件を探る橋本や沙奈も知らないこの夫婦の行動が、物語終盤のさらなる衝撃展開につながっていく。何を考えているかまったく分からないサイコパス然とした大渕を演じた橋本良亮は、本作のために約13kgの減量を行ったうえで役に対峙。回想シーンも含め高校生から30代後半までを怪しく演じ分けている。一方、礼子役の蓮佛美沙子も不安定で鬱屈とした礼子の心情を見事に体現。これまでに見せたことのないような苦悶の表情も印象的で、本人も「卑屈な感情に支配されて相手の台詞が聞こえなくなったり、役を通して出会った初めての感覚はとても苦しく、同時に役者としてとても幸せな時間だった」と本作にかけた想いを語っている。大渕が入手した“情報”の内容とは?そして、美しくも歪んだ夫婦は物語にどんな影響を及ぼすのか?橋本や蓮佛の衝撃的な演技とともに、激動の第3話をチェックしてみてはいかがだろうか。また、WOWOWオンデマンドとWOWOWのYouTubeチャンネルでは第1話を無料配信中。1話を見逃した方、見直したい方は必見だ。WOWOW『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』毎週日曜午後10時 【WOWOWプライム】【WOWOW4K】にて放送中【WOWOWオンデマンド】第1話無料配信中出演:桐谷健太倉科カナ橋本良亮床嶋佳子工藤美桜七五三掛龍也西村元貴/宮崎美子渡辺真起子蓮佛美沙子斉藤由貴原作:真梨幸子『坂の上の赤い屋根』(徳間文庫)監督:村上正典(『フジコ』第32回ATP賞テレビグランプリ 特別賞・非放送系コンテンツ部門)脚本:吉川菜美(『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』)音楽:やまだ豊、南方裕里衣プロデューサー:村松亜樹(WOWOW)、橋本芙美(共同テレビ)、関本純一(共同テレビ)制作協力:共同テレビ製作著作:WOWOW公式サイト:真梨幸子・原作「連続ドラマW5人のジュンコ」:
2024年03月17日TBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(毎週日曜後9:00)の最終回(17日)の放送を直前に控え、西島秀俊からクランクアップコメントが到着した。<西島秀俊>画もいい、音もいい、ロケーションもいい、美術も素晴らしいこのドラマに関われたことを本当に誇りに思っているので、それを用意してくださったプロデューサーの方々、それから監督たちはじめスタッフの皆さんには、本当にありがとうございましたと伝えたいです。そして僕に指揮をご指導くださった東京音楽大学の先生方にも。先生方の愛情深いご指導のおかげで、どの演奏も毎回楽しく、正直大変でしたが、「もっとやりたい、もっと作りたい!」という気持ちになれました。実は毎回、このドラマを見た友達から連絡が来ていて。「うちの娘が感動して泣いてた」というのも聞きまして、世代を超えて、音楽という枠を越えて、“自分の好きなもので戦っている人たちの物語”として、本当にたくさんの人たちに届いたんだなと実感しています。共演者の皆さんも、最高の俳優たちが集まったと思っています。台本で読んでいるよりも本気の芝居が毎回くるので、どのシーンも本当に感動的で、全員素晴らしかった。またご一緒できるように精進して、もっともっと頑張って、いい俳優になろうと思います。本作は、金曜ドラマ『凪のお暇』(19年)、『妻、小学生になる。』(22年)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナルストーリー。劇伴を『テセウスの船』(20年)、『日本沈没―希望のひと―』(21年)などを手掛けた菅野祐悟氏が担当。東京音楽大学教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一氏がオーケストラを全面監修し、東京音楽大学がオーケストラの演奏部分を全面バックアップ。今作が初共演となる西島秀俊&芦田愛菜が不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語を紡ぐ。■最終回のあらすじ音楽を通して5年ぶりに心を通わせた俊平(西島秀俊)と響(芦田愛菜)。雪解けした2人の様子に、海(大西利空)も大輝(宮沢氷魚)もホッとする。一方、晴見フィルは仙台のオケフェスに向けて遠征資金集めに奮闘する。そんな中、蓮(佐藤緋美)は古谷(玉山鉄二)と大輝と共にあるところに向かっていた。そこでの予想外の行動に突き動かされた団員たちは、晴見フィルが存続する方法がないのか模索し始める。 その折、俊平は志帆(石田ゆり子)のもとを訪ねていた。響と和解したことを伝える俊平。そこで正直な気持ちを伝える…その矢先、ドイツのシュナイダー先生が倒れたと連絡が入る。音楽家としてシュナイダー先生からもっと学びたいと思っていた俊平は悩む。しかし、晴見フィルにとって命運をかけた最後の公演を控えていて…
2024年03月17日King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が主演する、テレビ東京系ドラマプレミア23枠で放送される開局60周年連続ドラマ『95(キュウゴー)』(4月8日スタート毎週月曜後11:06)の追加キャストが決定。高橋演じる本作の主人公・広重秋久(通称:Q)や翔(中川大志)を取り巻く新たな出演者が一挙に解禁された。今作は『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第1作目として最大級の熱量でつづった最強青春小説をもとに、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を連続ドラマ化する。翔の母親で、コメンテーターとしても働く鈴木玲子を斉藤由貴、渋谷生まれ・渋谷育ちの実業家であり、裏では渋谷のチーマーや不良たちを動かしている牧野博利を三浦貴大、Qの父親・広重高志を山中崇、母親・広重悦子を紺野まひるが演じる。また、武闘派暴走族「キューティーハニー」のリーダーで、桁違いにケンカが強い大黒を演じるのは勝矢。翔の家の執事で、翔やQたちをあたたかく見守る倉科を嶋田久作、人気ファッション誌『ストフリ』の編集長で、Qをスカウトしモデルとして起用する殿内弥生を新川優愛、Qの一つ年上の姉・広重淳子を桜井日奈子が演じる。今を必死に生きようとする高校生たちを、厳しくもあたたかく見守る大人、必死に守ろうとする大人、つぶそうとする大人…さまざまな形でかかわる大人キャストにも注目だ。■キャストコメント▼斉藤由貴1995年から、もう29年の月日が経ちました。その頃私はもう29歳で、青春の暴走やら切なさという季節からは少し遠のいた人生のステージにいました。それでも、その時代に生きたものとして、現代のように窮屈で奇妙な道徳感にがんじがらめになる前の、まだもう少し自由だったあの頃の日本の独特な熱量を今も懐かしく思い出します。1995と2024を行き来する物語が、どのように人生の不条理を、痛みを、それにも増して滲む優しさを描き出すのか、とても楽しみにしています。▼三浦貴大『95』に牧野役で参加させていただきました。1995年当時、私はまだ10歳でした。忘れていたこともたくさんありますが、幼いながらに肌で感じていた当時の空気感を懐かしく感じました。ここまでわかりやすい悪役を演じるのも珍しいので、楽しく、かなり自由に演じさせてもらいました。不安、希望、抑圧、開放、さまざまなものが綯(な)い交ぜになった時代、青春を駆け抜けた、主人公たちの煌(きら)めきを感じていただければと思います。▼山中崇95年、17歳だった。「ダセェ大人になってないか?」撮影中は、当時の自分に問われてるような気分でした。「あの頃は良かったね」なんて言葉で、過去は得てして古き良きものとして扱われがちだけど、当時の自分にとってはいい迷惑だと思う。あの頃はあの頃なりに、日々を懸命にもがきながら生きていたのだと思う。主人公たちのようなカッコ良さはなかったけど、それなりにアツい自分がたぶんきっといた。「ダセェ大人になってないか?」という問いは、その頃の自分からの仕返しなのかもしれない。登場人物の彼ら彼女らと同じ時代を過ごしてきたひとりとして、僕も作品を見届けたいと思っています。懐かしさと憧れと、小さな嫉妬を抱きながら。▼紺野まひる台本、原作がとても面白く、『95』の世界に一瞬で心がワープしました。私は家の中で家族とのシーンが多いのですが、息子の秋久の成長を感じられる事ができました。家でない場所で、お友達とどんな風に過ごしているのかなと、本当の母になった気持ちになりました。95年はこんな年だったんだと初めて知る方、懐かしく思う方、、、みなさんに楽しんで見ていただけるとうれしいです。▼勝矢1995年は自分は20歳でした。このドラマのようなキラキラギラギラしていた気がします(笑)。自分が感じていた95年はとてもスリリングでオシャレな時代の変換時だった気がします。それを感じられるドラマになっていると思います。若い人は少し昔はこんな感じで青春を送ってたんだと、そうじゃない人は昔を懐かしんでください。今回の作品で今の若者たちと一緒に芝居させてもらいました。今をときめく俳優が目一杯キラキラ演じていますので放送楽しんでみてください。▼嶋田久作1995年、私は40歳でした。このドラマの主人公達の世代の父親には少しばかり若く、兄となるには年をとり過ぎていました。兄姉もいなかったので叔父さんでも無かったのです。ですから当時の若者の実態は知りませんでした。原作者の早見和真さんはまさしく主人公達と同世代、拝読すると当時の渋谷の若者の生態が実にリアルに伝わってくる小説で、初めて当時の渋谷の若者達の生き様に触れた思いでした。ドラマでは私は70代、当時の自分より歳はいっていますが、使用人として翔に付く事で、主人公のQをはじめ周りの仲間の若者達を知る機会はありそうです。どうぞご一緒に主人公たちの姿を通して、この時代の雰囲気やエネルギーをお楽しみ頂ければ幸いです。▼新川優愛1993年生まれの私は、当時2歳でした。物心もついていませんでしたが、今とは全く違う、それもまたインパクトのある時代だった印象です。そんな中で、若者たちが"自分"を探し、時にぶつかり、もがきながら進んでいくこの作品は"世代"だった方以外にも老若男女問わず、たくさんの人の心に何かを感じさせてくれると思います。流行の音楽やファッションなども楽しんでいただけたらうれしいです。▼桜井日奈子主演の高橋海人さん演じる秋久のお姉ちゃん、淳子を演じさせていただきました。学歴主義の両親に反抗的で、少しやんちゃな役なのですが、今まであまり演じてこなかったので、新しい自分に出会えた気分で楽しく撮影させていただきました。 お家のセットでは、秋久の賞状が何枚も飾られているのに、淳子のものは何ひとつなくて、、優秀な弟ばかりかわいがられてると、そりゃあ淳子はグレちゃうよなぁと思いました。親子喧嘩のシーンでは特にエネルギーを使いました。ぜひ「95」観ていただきたいです。
2024年03月16日WOWOWで放送・配信中の『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』の撮影現場を、原作者の真梨幸子が訪問した。“イヤミスの名手”とも呼ばれる真梨の同名小説をWOWOWが連続ドラマ化。18年前に起きた凄惨な「女子高生両親殺害事件」を小説にしようとする編集者・橋本(桐谷健太)や新人作家・沙奈(倉科カナ)たちが、取材をする中で事件に秘められた真実に近づいていく。真梨が訪問したのは、橋本の自宅での重要シーンの撮影日。自作の映像化を目の当たりにした撮影現場では、主人公の部屋に貼られている事件の資料など細部にまでわたる丁寧な作りこみや瞳の奥に何かを秘めた橋本を演じる桐谷の熱演に終始興奮の様子。また、実際に完成した本編を観て太鼓判を押す熱いコメントも寄せた。3月17日(日) 放送の第3話では、「小説を書く沙奈の正体は“女子高生両親殺害事件の彩也子”」という疑惑が浮上。一方で、「女子高生両親殺害事件」の主犯格として服役中の大渕秀行(橋本良亮)と、その大渕と獄中結婚した法廷画家の礼子(蓮佛美沙子)の物語が進行していく。併せて、最終話までの今後の注目シーンの場面写真も一部初公開された。『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』■原作者:真梨幸子 コメント・撮影現場の様子をご覧になって撮影中、橋本の部屋という設定の現場にお邪魔しました。まず目を引いたのが、壁に貼ってある資料の数々です。週刊誌や新聞の切り抜きだったり、メモだったり。その内容があまりに緻密で、「画面にはほとんど映らないであろう小道具にまでこんなにこだわっているなんて」と驚きつつ、この作品の成功を確信しました。まさに、神は細部に宿る。ディティールにこだわった作品は勝利する……という言葉通りの現場でした。小道具だけではなく、役者さんたちのこだわりにも感嘆いたしました。役に合わせて減量なさった方、そして、増やした方。桐谷さんは、後者でした。桐谷さんといえば細マッチョなイメージだったのですが、現場でお会いした桐谷さんは恰幅がよく、「あ、橋本がいる!」と足がすくむ思いでした。桐谷健太というキラキラなオーラを消し去り、橋本がまとう負のオーラを見事に再現されていました。その数カ月後、完成披露試写会で再びお会いすることになったのですが、そこにいたのは、細マッチョなキラキラな桐谷さん。いやー、つくづく凄い役者さんだな……と、感服いたしました。・今後の見どころなど視聴者の皆様へのメッセージ原作のどんでん返しを、映像でどのように表現されるのかとても楽しみでした。結果は、期待以上のものでした。思わず、1話から再視聴してしまうほど。なるほど、いたるところに伏線がありました。さりげないセリフ、仕草、小道具、すべてに意味がありました。ルビンの壺のごとく、それまでそうだと思っていたものがすべて逆転する快感。視聴者のみなさまにもぜひ、味わってほしいと思います。二度見は必至です!■主演:桐谷健太 コメント真梨先生と初めてお逢いしたのは、僕が演じた橋本が住む部屋の撮影の日でした。真梨先生とお逢いして、お話した時の印象は、『坂の上の赤い屋根』という作品を書かれたとは思えないほど、穏やかで明るい方だなぁと思ったことです。だからこそ作品の登場人物の心の闇がトグロを巻いていることに共感や興味を抱きました。誰にだって光と闇があり、人の数だけ真実がある。改めてそう感じた1日でした。ストーリーが進むほどに登場人物たちの黒い渦が強くうねり、ぶつかり合い、拡がり、観ている人の心にまで浸透するような作品になっています。人の数、それ以上に真実があるので、物語と共に登場人物の印象や共感性も変わっていくはずです。あなたがどの真実を選び獲るのか、楽しみにしています。<番組情報>WOWOW『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』毎週日曜午後10時 【WOWOWプライム】【WOWOW4K】にて放送中【WOWOWオンデマンド】第1話無料配信中出演:桐谷健太倉科カナ橋本良亮床嶋佳子工藤美桜七五三掛龍也西村元貴/宮崎美子渡辺真起子蓮佛美沙子斉藤由貴原作:真梨幸子『坂の上の赤い屋根』(徳間文庫)監督:村上正典(『フジコ』第32回ATP賞テレビグランプリ 特別賞・非放送系コンテンツ部門)脚本:吉川菜美(『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』)音楽:やまだ豊、南方裕里衣プロデューサー:村松亜樹(WOWOW)、橋本芙美(共同テレビ)、関本純一(共同テレビ)制作協力:共同テレビ製作著作:WOWOW公式サイト:真梨幸子・原作「連続ドラマW5人のジュンコ」:
2024年03月16日4人組グループ・Sexy Zoneの中島健人が15日、台湾・台北市内で自身が主演するカンテレ・フジテレビ系の「火ドラ★イレブン」枠『リビングの松永さん』(毎週火曜後11:00)ファンミーティングを開催した。中島にとって、初の海外でのイベントとなった人気コミックを原作に、中島演じる30歳を迎えたグラフィックデザイナーの松永純と17歳の女子高生のミーコこと園田美己(高橋ひかる※高=はしごだか)がシェアハウスを舞台に、一つ屋根の下で暮らしながら成長していくドキドキ年の差ラブコメディー。中島は超多忙なスケジュールを縫って、当日現地入りという強行スケジュールで台湾に駆け付け、空港では待ち構える500人を超えるファンを前に、笑顔で登場。「台湾に着いた瞬間、こんなに愛していただけているんだなって思って本当に感動しました。時間が許されるなら一人ひとりにハグしてあげたいです。皆さんの歓声のシャワーが本当に心の栄養となって頑張れるんです」と喜んだ。“連続ドラマ『リビングの松永さん』ファンミーティング”と銘打って開催されたイベントでは、中島がスペシャルゲストとして、満席状態の1200人のファンの前に登場すると約8割が地元台湾のファンが出迎え、大歓声と拍手で熱狂に包まれた。中島も「たくさんの方に集まっていただいて謝謝!」と伝え「ダージャーハオ」とあいさつ。「皆さん、こんにちは。中島健人です。皆さんにお会いできてうれしいです。楽しんで行きましょう!」のメッセージを中国語であいさつすると、さらに大きな歓声が上がり会場が一つに。「何よりもまず、僕に会いに来てくれてありがとう」とコメントした。今作は台湾のKKTVで、日本と同時期に配信されている。会場のモニターには、ドラマの魅力を凝縮したダイジェスト映像をはじめ、見どころの一つになっている、中島演じる松永の“胸キュン&ツンデレ”シーン、そして“肉体美”を惜しげもなく披露しているシーン映像が会場に流れると、会場からは、「キャー」っと大歓声が起きた。すかさず中島が「セクシー謝謝(シェイシェイ)」と返すと、さらに大歓声が。また、ドラマで松永を象徴するキーアイテムとなっているメガネ姿も披露。演じる松永の特徴である“ツンデレ”を楽しむかのように、メガネをじらしながらかける中島に、会場のファンもうっとり。さらに、ドラマに出演している高橋、向井康二(Snow Man)、藤原大祐のシェアハウスメンバーから、中島に関するタレコミコメントが届くと、中島は「え~どういうこと!?」とツッコミ。高橋が暴露した「じゃんけんが異常に強い」という撮影現場での“秘密の素顔”を検証すべく、抽選で選ばれたファンと中島とのじゃんけん対決も。「僕はじゃんけん最強です(笑)。台湾でも最強っていうのを証明したいですね」と張り切る中島を前に、ファンが勝った場合には“胸キュンセリフのプレゼント”という特典付き。見事、選ばれた3人のファンは、それぞれ台湾、香港、韓国とアジア各地からイベントに参加しており、思わず中島も「インターナショナルだね!」と喜びを隠せない様子だった。じゃんけんは、いきなりファンが勝つ展開になり、リハーサルでは男性MC相手に全勝だった中島は「俺は、いつだってレディには敵わないんだな(笑)」と笑い、「君に会いたくて台湾まで来たよ」「ギュッとしてあげる」など胸キュンセリフを中国語で披露し、ファンを沸かせていた。続いて、向井と藤原からは、「ウラでもかっこいい」「朝の入りの時間が早くても、めちゃめちゃ顔がかっこいい」「インスタ用の自撮りの時間がめちゃくちゃ長い」というタレコミが寄せられ、写真へのこだわりが強すぎるという中島の素顔を披露。向井の暴露によって、スマホのINカメラではなく、外カメラを使うというこだわりが明らかになり、中島は思わず苦笑いしながら、台湾イベントが始まる直前に、向井と藤原に「今から台湾でイベント」とメールしたことを明かす一幕も。最後に、中島が大好きだという台湾料理のルーローハンなど、台湾グルメが登場。先日13日に30歳の誕生日を迎えた中島の節目を、会場全員でバースデーソングを合唱し祝った。中島は満面の笑顔を浮かべながら「必要なエネルギーを得られたので、明日の自分はもっとかっこよくなっていると思います!今後もこの言葉は大切にしたいので、この場でも言わせてください。台湾の皆さん、セクシーサンキュー!」のメッセージで締めくくった。無事に終えた中島は「楽しめました!こんなにも海外の方に愛していただけていることに驚きましたし、『リビングの松永さん』というドラマも海を越えて愛していただけていることがすごくうれしかったです。“リビ松”がインターナショナルになったことを共演者とも喜びたいです。僕個人としても、今後の夢が叶うような貴重な時間でした。ファンの皆さんに支えられているんだなって改めて思うことができて幸せでした」と感慨深げ。できる限り中国語でのあいさつをしたいと時間をかけて練習していた中島は「自分自身が、海外の方が日本に来た時に日本語を話してもらえるとすごくうれしくて。意思が伝わっている気がして、その人のことを好きになれるきっかけになるんですよね。僕も現地の言葉を使うことで、自分のことをもっと好きになってくれるきっかけをたくさん作りたいと思って、現地の言葉を大切にしました」と時間をかけた理由を語った。最後に「台湾をリビング色に染めることができてたら、うれしいです。30歳になって一発目の仕事が台湾でのファンミーティングだったので、すごく良い幕開けになりました。早くこの台湾での幸せを、日本のファンの皆さんにシェアしたくてたまらないです。次は日本の皆さんと、もっと大きな世界を見られたらいいなって心から思います!」と日本のファンへの思いも語った。
2024年03月16日「昭和のおっさん」と言えば、「おっさん構文」がバカにされているように、ダサい、ウザい、キモいなどといったネガティブなイメージがつきまとう。だが今期は『不適切にもほどがある!』(TBS系)、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系)と、なぜか2本も「昭和のおっさん」を主人公にしたドラマが放送されている。基本、女性をメインターゲットにすえているドラマ業界において、なぜ「昭和のおっさん」が複数ピックアップされているのか?■“若年層とのズレ”をコミカルに描くと同時に、現代のおっさんたちにコンプラを啓蒙『不適切にもほどがある!(以下、ふてほど)』は阿部サダヲ演じる昭和のダメなおっさんが、コンプライアンスでがんじがらめになってしまっている今の社会にタイムスリップし、令和と昭和のダメな部分といい部分を痛快に斬っていくドラマ。若い世代からも「昭和やばい」「この頃楽しそう」と賛否両論の声で盛り上がっている。一方で『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!(以下、おっパン)』(原作:練馬ジム/LINEマンガ)は、原田泰造が演じる主人公が令和の日本において自身の価値観をアップデートさせていくというストーリー。主人公がある出会いをきっかけに、若者を理解できず、昭和の凝り固まった考え方を持つ自身を変えていこうと奮闘していくドラマだ。「それぞれ独立した描き方、主題のあるドラマですが、どちらにも“高齢層への啓蒙・啓発”というテーマが潜んでいる」と語るのはメディア研究家の衣輪晋一氏。「誤解を恐れずに言えば、エンタメの多様化により、テレビドラマを観る層は高齢層がメインになっているのが現状です。これは“あの頃”への懐古と羨望を促すのはもちろん、“世間(若年層)とのズレ”をコミカルに描くと同時に、おっさんにコンプラを啓蒙することにもなっているように感じます」(衣輪氏)衣輪氏によれば、この流れは「第二次おっさんアップデートブーム」だという。第一次はバブル~バブル崩壊時代。「トレンディドラマ」が生まれた時代で、昔の価値観はださい、古いとされ、バブル世代、団塊Jr.世代による若者至上主義が台頭。例えば、アダルトチームとヤングチームに分かれた芸能人がそれぞれ知らないだろう時代性のある問題を交互に回答し、常識の違いを楽しむ『クイズ!年の差なんて』が放送され、最高視聴率28.4%(ビデオリサーチ社調べ)を記録する大人気番組に。ほか、とんねるずやダウンタウンがスターとなり、縦社会が当然と思われた芸能界において、先輩や大御所など地位のある芸能人を恐れず斬りまくり、これが拍手喝采を浴びた。そして現代。この「第一次おっさんアップデートブーム」を楽しんだバブル世代、団塊Jr.世代にあたる先述の2本のドラマの主人公が、逆に令和との世代間ギャップを浮かび上がらせるコマとして揶揄されている。なんとも皮肉な話だ。だが「第二次」では一点、大きな違いがある。「第一次」では「オバタリアン」という言葉が流行し、「おばさん」も叩かれる対象であったが、「第二次」である今、「おばさん」などはハラスメントの対象になっている。だが、いまだ「おっさん」は許されている。なぜ?「これはいい意味でも悪い意味でも“おっさん”はいまだ差別の対象ということです。女性の権利が守られ始めた一方で、“おっさん”はまだやはり、キモい、ウザいと嫌悪されている。2018年頃には『さよなら、おっさん』というフレーズがSNSを中心にプチ炎上しました。ですがいい意味でと言ったのは、若い女性を中心に、“おっさん”を“可愛い”とする声もあるからです。これには“おっさん”には2タイプの意味があることを示唆します」(衣輪氏)まず先述のドラマ『ふてほど』『おっパン』に目を向けてみよう。そこで描かれているおっさん像は、保守的で変化を拒否・または恐れる男性だ。若い世代や女性から違和感を向けられるのはこのタイプの“おっさん”。決して“おっさん”年齢にあるすべての男性を指しているわけではない。飲み屋で武勇伝や成功哲学を語り、今の若者をバカにし、時代遅れのギャグを発し、体は確実におっさん化しているにもかかわらず、今でも若いつもり。会社では臨機応変な対応ができず、事なかれ主義であり、リスクを極限に避け、挑戦しようとする若者や、新たなテクノロジーに関して否定的、最悪の場合はその足を引っ張ろうとするタイプ…軽く挙げるとこんなところだろうか。『ふてほど』『おっパン』の主人公にもほんの一部当てはまる。『おっパン』の原作者である練馬ジム氏は、過去のORICON NEWSのインタビューで「社会全体を優先させる時代から、個人を尊重し守るべきといった時代になってきているのに、主人公の世代がそれに気づくのは、何かきっかけがないと難しいと感じます。今まで『それでいい』と思っていた常識が、いつの間にか『非常識』なことになっていたなんて、自分ではなかなか気づけないものだと思います」と、おっさんたちが価値観をアップデートできなかった理由について語っている。逆に若い女子から“可愛い”とされるのはどんなタイプか。「先述の2ドラマの主人公であれば、まず“信念がある”上において“一生懸命”であり“頑張っている”こと。そして笑顔で明るい点が挙げられるでしょう。ほかZ世代と話をしていてよく聞くのは“流行についていこうとしている姿が可愛い”ということ。つまり高圧的ではなく、若い女子から見て“小動物”的な愛玩面を感じた時に“可愛い”と表現するようです」(同氏)これは今に始まった話ではない。衣輪氏によれば第一次ブームの際に流行ったキャラクター「タッチおじさん」がその走りではないかということだ。「タッチおじさん」は富士通のテレビCMのキャラクターで声は故・坂田利夫さん。髪の毛は2本しかなく、メガネにちょびヒゲ。そして機械オンチという点でもなんだか一生懸命生きているギャップで可愛らしく “時代についていけてない”を表し、その啓蒙の一面もあったように感じる。ほか“可愛いおじさん”ブームの背景で考えられるものは「マツケンサンバII」の流行。そしてバイプレーヤーブーム、また『おっさんずラブ』の社会現象化した大ヒットも挙げられるだろう。また一昨年『M-1グランプリ』で優勝した錦鯉もこのブームに一役買っていそうだ。「2022年1月に放送された『めざましテレビ』において、嬉し泣きする錦鯉さんに若い女性から“可愛い”の声が。お笑い一筋、一生懸命生きてきて芽が出ず、そして自分が“おっさん”の自覚があり、売れなかった時期が長かったせいか腰が低い。その姿が“かわい”く見えたようです」(衣輪氏)そして2024年1月。“おっさん”ドラマが2本も放送されるに至った。「この現象を社会学的に見ますと、“おじさん”差別がいい方向に作用した結果といえます。吉本隆明氏の『共同幻想論』によれば、世の中の常識、当たり前とされていることはすべて皆がそうだと思っている幻想で“共同幻想”とする考え方です。乱暴に説明すれば価値なんて地域、国、時代によって変わるものですから“常識”なんて“幻想”に過ぎないということですね。この共同幻想論ではもう一つ重要な点があり、それは“対幻想”という概念とセットだということです」「“対幻想”は難しい概念なので大雑把に説明しますが、要は社会ニアイコール“共同幻想”の外にある“異物”のようなものです。過去には上野千鶴子さんがこの“対幻想”は女性だとして、女性はこれまでの社会においてないように扱われてきたとフェミニズム論を展開されていました。それが時代は移り変わり、強引に言えば、今やその“異物”、“対幻想”は“おっさん”になっているのかもしれません。令和コンプラの今の社会“共同幻想”において、“おっさん”はその外にいるように“見える”。そうした“異物”に“見える”からこそ、若い女性も自身の身近、周辺と切り離して“可愛い”と見えるのではないか、とも言えないでしょうか?おそらく距離が身近すぎるとネガティブな感情も抱くでしょうから」(衣輪氏)“可愛い”概念があるからこそ、先述の2ドラマでも啓蒙、啓発を嫌味なく描ける。また対幻想である“異物”だからこそ、世代間ギャップを“かわい”く見せられる。「昭和のおじさん」はそうした表現をするための新たな“素材”となっているのかもしれない。令和コンプラの時代に新たに生まれた“素材”「昭和のおっさん」。これが差別されるだけでなく社会に受け入れられるには、「昭和のおっさん」たちがいかに嫌われることなく立ち振る舞えるかにありそうだ。(文/西島亨)
2024年03月16日俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(月15日スタート、毎週月曜後10:00)の新キャストが16日、発表された。安井順平、野呂佳代、小市慢太郎、酒向芳、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆の出演が決まった。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく姿を描く、新たな医療ヒューマンドラマ。安井は、ミヤビが働く丘陵セントラル病院の院長・藤堂利幸役。決断力が乏しく、頼まれると断れない性格で、記憶障害を患ったミヤビを預かっているのも、脳外科の権威・大迫(井浦新)から頼まれたためで、本音では持て余し気味。キャラの濃い部下たちに振り回されながらも、優しく皆を見守る。野呂は、同病院の麻酔科医・成増貴子役。腕の立つベテランで、困難な状況でも涼しい顔で切り抜ける。飄々(ひょうひょう)としているが、医者として再生しようともがくミヤビのことは応援しており、何かとミヤビの背中を押す。小市は、料亭居酒屋“たかみ”の店主・高美武志役。常連客一人一人の好みに合わせた料理で、丘陵セントラルメンバーの憩いの場を演出する。酒は、関東医大・同窓会長の西島秀雄役。西島医療グループの最高権力者であり、麻衣(生田絵梨花)の祖父。地域一帯で絶大な権力を誇り、グループ拡大のために手段を選ばない。山谷は、脳外科の看護師・森陽南子役。明るくあっけらかんとした性格で、ミヤビとは、事故の前から仲が良く、飲み友だちでもある。看護師としても優秀で、患者思い、愛称は“森ちゃん”。尾崎は、研修医・風間灯織役。今は、救急部で星前(千葉雄大)の下についている。努力を重ねて医者になった苦労人タイプで、上昇志向が強く、アメリカでの輝かしい経歴を持つ三瓶(若葉竜也)に興味を持つ。理屈っぽく生意気だが憎めず、看護師の森に思いを寄せている。中村は、看護師・新井小春役。この病院で働き始めて、まだ2年に満たないため、ミヤビの記憶にはない。明るい森とは対照的に、真面目で冷静。タイプは異なるものの、森のことが好きで仲良くしており、ミヤビを含めよく3人で一緒にいる。看護師としてはまだまだで、津幡(吉瀬美智子)から叱られることも多い。■安井順平/藤堂利幸役(とうどう・としゆき)役コメントクランクインの日が50歳の誕生日と重なる奇跡が起きまして、密かにこの小さな奇跡に喜びを感じました。50歳の初現場は『アンメット』と、私の脳にいい記憶として保存されたことでしょう。そう、このドラマは「記憶」にまつわる物語。 医療は日々進歩し、大きな奇跡を起こし続けてきました。私も負けじと素敵なキャスト・スタッフの皆さんと一緒にこの作品に奇跡を起こせたらと思っています。後々にいい記憶として再生されることを信じて。 そう、このドラマは「再生」の物語でもあるのです。■野呂佳代/成増貴子(なります・たかこ)役コメント今回お話をいただいてとてもうれしかったです。原作が面白くていろいろな描写が細かく描かれていて夢中になって読みました。細かく描かれている作品だからこそ、大切に思いを込めていい作品に仕上げていこうというスタッフさんの熱い気持ちと共に、私も頑張りたいと思います。ぜひご覧ください。■小市慢太郎/高美武志(たかみ・たけし)役コメント地元の皆様に愛される居酒屋として、おかみと二人、毎日心を込めて料理を仕込んでおります。「うまいもんつくってまっとるで!」そんな高美武志役を演じます。この与えられた機会を素晴らしい仲間達と共に、目一杯楽しみたいと思います。どうぞよろしくお願いします。■酒向芳/西島秀雄(にしじま・ひでお)役コメント年を重ねるごとに利用頻度が高くなる病院。その白い箱の中で起きる日常と非日常の数々。できればお世話になりたくない場所でもある。死に近づく入口でもあれば、死から遠ざかる出口でもある。寺山修司の残した言葉にこんなものがあった。「出口は入口で、入口は出口である」このドラマの出入り口はどうか。面白いドラマになることを期待していただければ幸いです。■山谷花純/森陽南子(もり・ひなこ)役コメント台本を読んだ時、日々更新される日常を押し付けるのではなく、寄り添う形でミヤビに届ける存在が森だと感じました。病という壁を0にするのとは違う、ミヤビとの絶妙な距離感を大切にする彼女なりの思いやりの形に私自身も学ぶことが多いです。これまで救われる側の役を演じる機会が多かったので、看護師という立場からはどんな景色が広がりどんな感情が湧き出るのか。作品を通してまた一つ成長できる時間にしたいです。誠実に向き合います。■尾崎匠海/風間灯織(かざま・とおり)役コメント素敵な作品に携われること、光栄に思います。僕にとって初めての医療ドラマなので挑戦ではありますが、杉咲さん、若葉さんをはじめ素敵な俳優陣に囲まれながら、良い意味でプレッシャーを持って挑もうと思います。ぜひ、ご覧ください。■中村里帆/新井小春(あらい・こはる)役コメント私が演じさせていただく新井小春はミヤビ先生の記憶にはない人物です。台本をいただいてから、どのような感じで毎朝ミヤビ先生と挨拶を交わしているのだろう、どんな話をしているのだろうと考えては悩んでの繰り返しでしたが、 ミヤビ先生の優しい笑顔を近くで見た時、 小春としてミヤビ先生がほっと一息つけるような居心地の良い温かい空気感を作っていけたらいいなと、強く感じました。 ミヤビ先生をはじめとした先生方の背中を見て、そしてこれからたくさん出会う患者様の生き様を見て、この役を通して私自身も成長できたらと思います。
2024年03月16日俳優の川口春奈が主演、木南晴夏、畑芽育が共演する、TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(4月スタート毎週金曜後10:00)のティザー映像が、15日の同枠ドラマ『不適切にもほどがある!』放送後に初解禁され、声優の浪川大輔がナレーションを務めていることが明らかとなった。本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。本作のプロデューサーは、『下剋上球児』『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』『最愛』など数々の話題作を仕掛けてきた新井順子。脚本を務めるのは、『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』『恋はつづくよどこまでも』などを手掛けた金子ありさ。新井と金子は『中学聖日記』や『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』でもタッグを組んでいるが、川口主演の火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』もそのひとつ。21年の同作以来、3年ぶりに3人が集結する。そして、監督は小説家兼映画監督で、映画『ずっと独身でいるつもり?』『君が世界のはじまり』をはじめ、近年はテレビドラマの演出も手掛けるふくだももこがメインで担当する。
2024年03月16日シンガー・ソングライターの森山直太朗が、テレビ大阪・BSテレ東の真夜中ドラマ『地球の歩き方』(毎週土曜)で、きょう16日放送の第10話から主演を務める。ラスト4人目の旅人として、本人役でマオリの聖地をめぐる。海外旅行のバイブル『地球の歩き方』とコラボレーションし、編集部から特集ページを作ってほしいと依頼を受けた芸能人ライター4人が現地スポットをめぐるストーリー。リアルが混ざり合い、旅の中での自然な会話や美しい景色などが見どころ。森山のニュージーランド「キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬」編が幕を開ける。キャンピングカー好きのが、現地で見つけた”旅のお供”を運転し、ニュージーランドの先住民マオリの聖地へ。「なぜ生きているのか、なぜ歌を奏でているのか」人間の根源に迫った。マオリのあいさつ「ホンギ」、歓迎の儀式「ポフィリ」、有名な舞い「ハカ」も体験。言葉では記号化できない涙が流れたと振り返る。テレビ大阪で毎週土曜深夜0時55分~、BSテレ東/BSテレ東4Kで毎週土曜深夜0時~放送。■森山直太朗コメントこの旅でマオリのみなさんをはじめノマド生活をしている若者たちとの交流、本当にいろいろな出会いと別れがありました。特にノマド生活の若者たちは、何にも束縛されない生き方を選んでいましたが、現実的にその生き方を選ぶにはそれ相応の覚悟と勇気、それを楽しむ想像力が必要です。彼らが実際に生活している姿を見て、人生をより自分らしく生きていくためのただならぬ覚悟を感じました。そして一人のおじさんが知らない異国の地へ一人で旅に出るとこんなにもあたふたしてしまうのかという姿も見どころの一つだと思いますし、その中で気づきを得ていくところもこの珍道中の面白さですので楽しんでいただければと思います。
2024年03月16日俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の第8話が15日に放送され、ラストに超大物ゲストが登場した。第8話の終盤、令和へタイムスリップしたムッチ先輩(磯村勇斗)が喫茶店で発見したのは、58歳になった小泉今日子。1986年当時から活躍する大スターの姿にムッチ先輩が「キョンキョンですか?」と驚きながら聞くと、本人は「…はい」と困惑気味に答える。そこに市郎(阿部サダヲ)もやってくる。ムッチ先輩が「あのおばさん、キョンキョンなのにキョンキョンじゃない!」と目を丸くすると、市郎も「本当だ!キョンキョンなのにキョンキョンじゃない!」と驚く。2人が昭和からタイムスリップしてきたことなど知らない小泉は「何なんですか、さっきから失礼過ぎる!」とご立腹の様子だったが、市郎が「本物、可愛いね~!」と素直に褒めると、まんざらでもない表情を浮かべていた。これまでポスターや名前などで何度か登場してきたが、満を持しての“本人登場”となった。「初回から放送を楽しんでいます」という小泉は「私のポスターが重要な場面で使われていてドキドキしました。8話では喫茶スキャンダルでなんと市郎さんやムッチ先輩と遭遇出来ました!あの日からずっと頭の中でマッチ先輩の『情熱熱風せれなーで』がリピートされています。誰か止めて下さい」とコメントを寄せた。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。
2024年03月15日ピン芸人のバカリズムが脚本を手がけた、日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』に出演していた竹森千人、佐々木史帆が15日、それぞれのX(旧ツイッター)を更新し、結婚したことを報告した。竹森は「先月末、結婚しました。特に変わったことはありませんが、引き続き仕事を頑張っていきますので、共々よろしくお願いしますm(__)m」、佐々木も「閏日に結婚いたしました。ますますお仕事をがんばってまいりますので、見守ってくださるとうれしいです、家族一同、よろしくお願いいたします」と報告。ドラマの公式Xも反応し「一周目の麻美が働いていた市役所のお二人!!まさか職場結婚されるとは…おめでとうございます」と祝意を寄せている。
2024年03月15日大学生たちの前に突如現れたアプリ’’喂食(ウィッシャー)’’が起こす不可解な事件の謎を追う中国ドラマ「Wisher ~致命的な願い~」が日本初上陸!本日2024年3月15日(金)よりRakuten TVにて配信を開始いたします!現代ならではの’’アプリ’’をテーマとする全12話×各話約45分の短編ドラマです。展開が早い作品ながらも見ごたえのある、先読みできないストーリーをお楽しみください。(C)2021 iQiyi All Rights Reserved原作は中国の小説作家・那多(ナ・ドゥオ)の作品。それをドラマ化したのは、中国ドラマ「雨に眠る罪 -非常目撃-」を手掛けるなど、サスペンスを得意とするヤン・ミアオ監督。主演を固めるのは、「明蘭~才媛の春~」「蘭陵王」でおなじみ、大衆電影百花奨での最優秀主演男優賞を始めとし、数々の受賞歴を持つ実力派俳優の馮紹峰(ウィリアム・フォン)。そして、金馬奨で最年少助演女優賞を受賞した人気女優の文淇(ウェン・チー、別名ヴィッキー・チェン)。さらに、オーディション番組「偶像練習生」からデビューしたNINE PERCENTの元メンバーで、現在はNEXTとして活動している范丞丞(ファン・チョンチョン)。実力派の豪華俳優陣が魅せる現代サスペンスドラマです。■ ■RakutenTV配信情報 ■ ■ストーリーデジタル社会が発達した近未来の中国。緑藤(リュートン)大学に通う学生たちの間では、簡単なタスクを達成するだけで願いが叶うというアプリ、’’喂食(ウィッシャー)’’が流行していた。学生会の副会長を務める裘文東(チウ・ウェンドン)も、アプリを利用する生徒の一人だった。数々の生徒が喂食によって願いを叶えていく中、ある日、大学の友人が命を落とす悲しい事故が起こる。偶然の事故かのように思われたこの出来事は、実は喂食への願いによって生み出されたタスクが複雑に絡み合い、必然的に起こるよう仕向けられたものだった。喂食の目的は一体何なのか、背後にいるのは誰なのか。裘文東は学生たちを集めて喂食に立ち向かおうとするが、そこには彼らの想像を超える危険と困難が待ち受けていた…。■ ■キャスト那多(ナ・ドゥオ)役:馮紹峰(ウィリアム・フォン)路里(ルー・リー)役:文淇(ウェン・チー)裘文東(チウ・ウェンドン)役:范丞丞(ファン・チョンチョン)席磊(シー・レイ)役:郭子凡(グオ・ズーファン)王美芬(ワン・メイフェン)役:楊蓉(ヤン・ロン)裘克凡(チウ・コーファン)役:邵兵(シャオ・ピン)■ ■スタッフ監督・脚本:ヤン・ミアオ原作:那多(ナ・ドゥオ)コピーライト:(C)2021 iQiyi All Rights Reserved■ ■関連する公式サイト&公式Xソニー・ミュージックソリューションズ配給作品の公式サイト(ASIALL): ソニー・ミュージックソリューションズ配給作品の公式X(ゆるゆる配給漫筆): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日今年デビュー40周年を迎えたボン・ジョヴィが、4年ぶりとなるアルバム『フォーエヴァー』を6月7日(金) に世界同時発売することを発表。併せてアルバムから先行配信された「レジェンダリー」が、フジテレビ系で4月からスタートする山下智久主演ドラマ『ブルーモーメント』の主題歌に決定した。彼らが日本のドラマ主題歌を担当するのは2000年4月以来24年ぶりで、フジテレビ系ドラマの主題歌を担当するのは今回が初となる。ドラマは、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによる『BLUE MOMENT』が原作で、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘が描かれる。原作および番組タイトルの『ブルーモーメント』とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味している。「レジェンダリー」は、ドラマのコンセプトを聞いたボン・ジョヴィが主題歌としてセレクトした楽曲。ポジティブなメッセージとサウンドで、すべての世代を勇気づける“応援歌”といえるような1曲となっている。また、ニューアルバムについてリーダーのジョン・ボン・ジョヴィは「このアルバムの出来に本当に満足しているんだ。サウンドもソングライティングもここ20年で発売したアルバムの中で最高のものになった。ファンのみんなも気に入ってくれると思うよ」とコメントしている。■ボン・ジョヴィ コメント(「レジェンダリー」について)ボン・ジョヴィチームが世界でもいち早く日本のドラマ制作チームに主題歌として提案した曲が彼らの希望と合致し、結果としてボン・ジョヴィ最新作アルバムの1stシングルに決定してメンバーはとても喜んでいます。■プロデュース 高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント本作は国際的に活躍される山下智久さんを主役に迎え、自然災害と戦う地球規模の物語だからこそ、世界中で愛される壮大な“応援歌”を主題歌にしたいと思っておりました。それゆえ、個人的にも大ファンであるボン・ジョヴィさんに、しかもデビュー40周年の節目に、主題歌を受けていただけて天にも昇る気持ちでした。そして新曲「レジェンダリー」を初めて聴かせて頂いた時、心が震えました。まさに“伝説”級に爽快かつ、とてつもないパワーをもらえる楽曲だと感じました。本作を見てくださった方々の背中を力強く押してくれる、最高の楽曲だと確信しております!大迫力のドラマ本編映像と共に、ぜひお楽しみください。ボン・ジョヴィ「レジェンダリー」MV<配信情報>ボン・ジョヴィ「レジェンダリー」配信中配信リンク:<リリース情報>ボン・ジョヴィ 最新アルバム『フォーエヴァー』6月7日(金) リリース※国内盤の詳細は後日発表ボン・ジョヴィ『フォーエヴァー』ジャケット<番組情報>ドラマ『ブルーモーメント』4月からフジテレビ系で放送スタート毎週水曜日 22:00~22:54番組公式サイト:ボン・ジョヴィ 日本アーティストページ:
2024年03月15日