「トランスジェンダーの日」に愛の起源について考えてみる【恋占ニュース】
みなさんは、「愛の起源」をご存知ですか?いわく…
「原初の時代、人間は3種類に分かれていた。1つは男同士の結合体。1つは女同士の結合体。残る1つは男と女の結合体…。
徐々に力を持ち、自惚れてきた人間たちは、やがて神々に戦いを挑もうとする。それが最高神であるゼウスの逆鱗に触れ、彼らは雷によって体を真っ二つにされてしまう。その時に失った片割れを探そうとするのが、私たち人間の恋心…。」
≪トランスジェンダーは大昔からあった≫
上記は古代ギリシャの哲学者、プラトンの著書『饗宴』で登場人物が語っている話です。
そしてさらには、こんな続きが…。
「かつて男と女の結合体であった人間は異性に惹かれ、男同士や女同士の結合体であった人間は同性に惹かれる」
――『饗宴』が著されたのは紀元前400年頃。著者のプラトンは、2000年以上後の極東日本で、今日4月4日が「トランスジェンダーの日」と呼ばれることになるとは、思いもよらなかったでしょう。
≪4月4日はトランスジェンダーの日≫
読者の皆さんも、「4月4日って、何かあったの?」となるかもしれませんね。
まず、トランスジェンダーとは…?
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1・性同一性障がいのひとつ。