夏になると、日本各地で花火大会が行われます。地域によっては大変な渋滞をもたらせるほど、花火人気はとどまることを知りません。恋人同士、友人同士、夫婦、家族など様々な方々が、花火が打ち上げられる度に大きな歓声をあげて喜ぶ姿はとても印象的に思います。最近では、若い男女が浴衣を着て花火に行くのが主流になりましたね。
浴衣を着流す、粋な男性も増えました。日暮れ時、浴衣姿の女性たちが待ち合わせをする姿を見ることが在りますが、なぜか、アンリは同性ながらも浴衣美人に見とれてしまったりします。皆さんは、そんな事経験ありませんか？
恋愛風水では「長いものにまかれろ！」としきりに言われますが、長いものは様々な縁を絡み取ることができるからです。アンリのコラムを読んで下さる方はすでに、お分かりですよね。
浴衣もまた、もとは反物であり、「長いもの」ですね。浴衣は露出度が高いわけではないのに、なぜか妖艶に映ります。
男性は女性の髪形や洋服の変化にうといと言われますが、浴衣はさすがに気づきますよね。私たち女性でさえ、浴衣が「色っぽい」、「華やか」、「美しい」と思う様に男性も同じ感覚で見ているのではないかと思えます。
