夫の年収800万円? でも夫の小遣いは37,000円。結婚後の夫婦の「ちょうどいい」とは?
昨日は、いい夫婦の日。いい夫婦の日といえば、2人の今後について考えるとき。家庭に入るとなかなか周囲の「ちょうどいい」が見えづらくなり、「本当はお小遣いがもっとほしい」や「旦那の年収低いな…」と感じてしまうこともあるだろう。
そこで家族や夫婦の「ちょうどいい」を20代~50代で二人暮らし、もしくは子育て中の夫婦430名を対象に“イクメン”雑誌「FQ JAPAN」編集部がインターネット調査した結果から紐解いた。
●妻が考える、夫の「ちょうどいい」年収の平均は8,140,474円。驚きの800万円越え!?
「ちょうどいい」と思う配偶者の年収について夫・妻にそれぞれ聞いてみたところ、平均値は妻が考える夫の年収で約800万円(¥8,140,474)、夫が考える妻の年収では約500万円(5,036,278)という結果となった。今のご時世、なかなか年収800万の男と年収500万の女はいないと思うが、理想はそうなのだろう。
世帯収入の中心は夫の収入であるという傾向でありながらも、7割以上の夫が妻の収入も意識していることもわかった。…ということは寿退社を狙っているという人も男からすると、働いてほしいと思っている人が多いということになる。
参考データとして、国税庁の平成23年 民間給与実態統計調査結果では、平均給与は男性504万円、女性268万円という結果が出ており、「ちょうどいい」と回答している年収から男性は300万、女性は230万円の差があるのだ。
それに比べ、お小遣いは、夫婦とも差はなく、平均36,693円と男性が稼いできても、結局お小遣いの差はないということが分かった。