風水では、例えばナイフやハサミの刃先を相手に向けて「殺」の気を送る方法があります。これは刃先を特定の相手に向けることで相手との縁を切りたい、相手にマイナスのエネルギーを送りたい時に使う方法です。
香港の街では、ライバル同士の銀行がわざとビルの角を向けあって建築することで牽制しあうことも。風水大国香港らしい考えにびっくりしますね。実はこの術はさまざまなものにも転用できるのです。
尖った角は「殺」のエネルギーを生みだすと言われており、天上の梁なども嫌うほど。そのため別れたい相手以外には、尖ったものを向けるという行為はNGなのです。
日本のシューズショップには先が尖ったタイプの靴が実に多く並びます。
恋人同士の場合、向かいあってお食事する事が多いと思いますが、尖った靴を履いていればおのずと彼に刃物を向けている暗示となり、決して良い暗示ではないのです。
デートの時には、このような尖った靴をはくと人間関係や二人の縁を切るという暗示になりますから、先の丸いものを選んで履くようにした方が良いでしょう。各ブランド、さまざまなタイプの靴を出していますから、よく探して見てください。
それぞれ足の形もありますからご自分に合った、無理のない丸型を選んでくださいね。丸い靴が良いからと言って履き心地が悪い、フィットしない靴は頭痛や腰痛の原因となり、返って運気を落とします。
手入れの行き届いた履き心地良いラウンドトゥの靴を履けば、それだけで家庭運や恋の運気を高めてくれますよ。こんな簡単な風水は、取り入れなきゃ損です。今からあなたも是非、実践してくださいね。