BENIに聞いた! 失恋を乗り越えるために必要な「第一歩の進め方」【前編】

クリスマスを目前に控えたこの季節。普段にも増して恋愛の悩みが増えるのは、恋人がいる人もいない人もきっと同じこと。恋には心を掻き立てる楽しさがある一方で、どうしようもなくもどかしい切なさが伴うものですよね。

BENIに聞いた! 失恋を乗り越えるために必要な「第一歩の進め方」【前編】
そこで今日は、2008年に発売した『もう二度と…』が着うたランキング1位を記録、女子のリアルな気持ちを歌ったラブソングが次々と共感を呼び寄せるカリスマシンガー・BENIさんを直撃取材! 恋愛コラムニスト・ゆきちが、BENIさんにぜひ聞いてほしいとウーマンエキサイトに寄せられた代表的な“恋のお悩み”を相談して参りました。

まずは、BENIさんの代表曲で心救われた人も多いという“失恋”に関するお悩みから。

■なあちゃん 21歳 OLBENIちゃん初めまして。この前のLIVE名古屋行きました! ちょうどその頃、彼氏と別れたばかりの時で『もう二度と…』を生で聞いてやばかったです。その人にはすぐ彼女ができ、ムカつくよりも「そんなもんだったんだ」と悲しくなりました。


まだ未練がないと言ったら嘘になるし、気にはなるけど前よりは少し進めそうになりました。でも、たまに思い出こともありその繰り返しです。早く新しい人を見つけて完全に忘れたいです。やっぱり前に進んだ方がいいですよね? BENIちゃんの素敵な言葉が聞きたいです、よろしくお願いします。

■なあちゃんさんへの回答“失恋”を経験した時――人はまず、自分の気持ちと向き合う時間を持つことを必要とします。「友人に聞いてもらうのが一番だ」という人も、実は知らず知らずのうちに…最初は音楽や本に身を委ねて、自分の考えを整理しているなんて人が多いのでは?

ではなぜ、BENIさんのこの曲が女性たちの胸に響くのでしょうか。BENIさんに曲に込めた想いを語ってもらいました。

BENI:この曲では、未練ある中でも、ちょっとだけ見える光を伝えたかったんです。
失恋をすると、全体的に気持ちが“後ろ向き”になってしまうのは仕方のないこと。でもそんな中、最後2%の“前向き”を歌った曲なので、それを忘れないで欲しいというメッセージを込めています。

BENI:全ての人が一回目の恋だけでずっとハッピーになれるわけじゃないし、つらい経験が長くても、それが人生の中の楽しさに繋がることもきっとあると思うので、この曲を聞いて『次に行こう』と思ってもらえたらすごく嬉しいです。失恋って、まずそこまで行けない人が多いんじゃないかな。


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