スピード婚の意外な立役者、流行りの「本イベント」は新たな出会いの場?
昨年の夏に出会い、年末には結婚式を挙げてしまった33歳の友人。それまでは、顔を合わせるたびに「出会いがない!!」と嘆いていた彼女、運命を変えたきっかけは、ちょっと意外にも「ブックイベント」だったという。
■「読書会」だけじゃない、スタイルは多種多様! 各自が好きな本を 持ち寄り紹介する「読書会」は、「朝活」ブームのころからはやり出し、今ではすっかり社会に浸透している。
また、昨年ごろからメディアに取り上げられる機会がぐっと増えた「ビブリオバトル」は、制限時間内に好きな本をプレゼンしあい内容を競い合うというゲーム性が、年齢性別を問わず人気と注目を集めている。
友人が参加したのは、たまたま職場の近くで行われていた、本をテーマにした出会いイベント。当日はそれぞれが自分のオススメの本を持参。まずは順番に本を紹介し合い、その後、お酒や食事を楽しみつつ親睦を深めるというスタイルだったそう。
そこに、たまたま同じ作家の本を持ってきていたのが、結婚を決めた彼。
その作家についてなどの話が尽きず、自然とデートの予定が決まり、とんとん拍子にお付き合いが進んで行ったという。