伊藤:はっきり言ったんですね。僕は誰と飲みに行くかきちんと相手の名前を出して、あらかじめ伝えるようにしています。女性と飲みに行くこともありますけど、何もないから言える。あったら言えませんから(笑)。夜、遅くなるときも言いますね。お客さんと朝まで飲むこともあるんで。
長田:朝まで!? 僕がそんなことしたら、「調子に乗るな」ぐらいの勢いで怒られますよ(笑)。
三井:それは結婚してるからですよ(笑)。
僕も嫉妬心をむき出しにされるのはちょっと…。
――ということは、美容師の彼女になるためにはヤキモチのやきすぎは厳禁、ということですね。他に、パートナーはこんな人であってほしいという理想はありますか?
伊藤:自分の知り合いに紹介できるような、
社交的な人がいいですね。なるべくなら
明るくて、内気じゃない子。職業柄、いろんな人に会う機会が多いから、どこにでも連れて行けるような人が理想です。そういう点では、
挨拶がきちんとできるかどうかも気にします。
並木:それはありますよね。例えば大勢で飲んでるときに、自分が席を外しても社交的に振る舞えるとか、大事なことだと思います。
――美容師は忙しそうですが、飲みに行く機会も多いんですね。
持溝:忙しいぶん、睡眠時間を削って行くこともありますし、スタッフとの人間関係を円滑にするためにも行きますよ。
忙しい美容師イケメンが、この人と結婚したい!と思う瞬間って? ――この中で既婚者は長田さんのみですが、結婚の決め手は何でしたか?
長田:彼女のことを、女性として好きっていうだけじゃなく、
人間として尊敬できるからっていうのが、一番の理由です。自分が持っていない部分を彼女が持ち合わせているというか、僕より人間的に勝ってるんです。人への気の利かせ方とか、人への優しさとか。
持溝:人間的に尊敬してるっていう部分は、僕も同じです。美容師って、朝が早くて夜は遅いし、1週間に1日しか休日がないから、業界以外のことを案外、知らないんですよ。
彼女には、視野を広く持つことを、常に教えてもらってます。僕が意見を言うと、「その考え方って美容師だけだよ」って指摘してくれることもあるんですよ。だから僕はそろそろ、彼女との結婚も考えてますね。