「お母さんへの言葉」を要チェック! 彼の「いい夫」度をはかる3つのポイント


2.べタぼめする

つき合って10年が経つ彼と、結婚の話が出ている知人女性がいます。

新居を探して物件を見に行ったときの話や、新婚旅行の行き先選びでもめたエピソードなど、新生活をスタートするための話を聞いたのですが、途中で彼女がため息をもらしはじめました。

どうしたのよ…と聞くと「実は結婚を迷い始めている」とショッキングな一言が。「彼がお母さんのことをほめまくるのが、ちょっと気になる」というのがその理由でした。

息子なら当たり前なんじゃない? と聞くと「ほめる度合いが普通じゃない」と返した彼女。

実家にお邪魔するたび、ちょっとしたことでも大げさなほどお母さんをほめる彼の姿を見て、違和感を覚えたのがきっかけだったとか。

お母さんがやってくれること=当たり前、に思われがちなので、そういった点をほめる男性は気遣いできるタイプと言えるでしょう。

しかし、必要以上にほめてばかりいる場合は、自分の都合に合わせてもらえるよう相手をコントロールしたいだけ、という本音が隠れていることも。


モラハラにエスカレートしそうな雰囲気が出てきたら、すっぱり見切って次に行った方が無難です。

3.無関心

知人カップルから家飲みに招待されたときのことです。友人知人の数人をまじえてにぎやかに飲みつつ、話題が「うちのマンマのエピソード」になりました。

孫を喜ばせるためにアニメキャラのタトゥーを入れたマンマ、ペットに面白コスプレをして写真を取るのが趣味のマンマなど、いろいろな「お母さん像」が出てきて面白かったのですが、知人の彼は「うーん、別にないな」と一言で終了。

じゃあ、どんな人なの? 何歳くらい? お父さんと結婚してどれくらい経ってる? と他の友人がいろいろ聞きだしてはじめて、ポツポツ話してくれました。

しかし最後に「母親にあんまり興味ないんだよね」とつぶやく始末で、雰囲気がやや冷めたのを覚えています。

あまりにもお母さんに無関心なタイプは、過去に何かあり、心に傷を持っていることが原因であることも。

家庭を作りたいという気持ちが薄く、パートナー=同居人にスライドしていく可能性も考えられます。
家庭や子供を持つことを希望するなら、このタイプは避けましょう。

「夫の母親に対する言葉は、妻が今の姑と同じ歳になったときにくり返される」とはよく言ったものです。

一生の相手を見つけるなら、相手の行動だけでなく言葉も観察してみましょう。将来のパートナーにふさわしいか、キッチリ見極めてくださいね!
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