2015年8月6日 07:00|ウーマンエキサイト

アノときにハッキリと見えてくる「彼のホントの金銭感覚」


1.小さなケガが大ごとに=目先のお金が気になるタイプ

春夏の間だけ、副業で山岳ガイドをやっている知人男性がいます。彼がガイドの仕事を始めたばかりの頃、下山中に転倒したことがあるそうです。

痛めた部分には冷しっぷだけで済ませましたが、数日後呼吸が困難になるほどの痛みに襲われました。見かねた同僚が救急車を呼び、病院で検査したところ数カ所ほど骨折していました。

「あのとき仕事はおろか、日常生活もままならなかった。治療代を惜しまないで、すぐ病院へ行けばよかった」と語る彼。請求書を思わず二度見するほどの治療代がかかり、彼女や家族にとても心配をかけた…と嘆いていました。

ちょっとしたケガだと放置しがちなものです。
悪化しても「時間がない、お金がもったいない…」と受診を先延ばしにするようなら、「あとあとどうなるか」の予測をしないタイプといえるでしょう。

目先のお金を気にした結果、あとから問題になることが多ければ、家計を維持する能力に問題があるかもしれません。将来を共にするパートナーとしては考えないほうがよさそうです。

2.ささいなことですぐ病院へ行く=無計画にお金を使うタイプ

小さなホテルを経営している知人男性は、イタリア人ではめずらしくすぐ病院に行く人です。小さい頃風邪をこじらせ入院したことがあり「それ以来、身体の変化に敏感になった」そう。

昨日からのどが痛むから、というだけで医者に駆けこむのも1回や2回ではありません。彼のかかりつけ医と偶然カフェで会い、最近彼はどうですか? と聞いたところ「冷房かけっぱなしで寝て風邪ひいた! って来たよ」と苦笑い。

「彼は虚弱体質でもないし、生活も普通。
多少の風邪は生活習慣と食べ物に気をつければ、自分で治せるものなんだけどね…」と、たびたびの来襲に少々あきれ気味のようでした。

風邪や病気の症状が出たら、早めに病院へ行くことは大事です。しかし、あまりにも医者の世話になるようなら、問題は病気そのものではないのかもしれません。

「受診したから大丈夫」という安心を求めて病院に行きたがる傾向がないかチェックしてみましょう。「身体のため」と理由をこじつけるようなら、無計画にお金を使うタイプの可能性が高いです。


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