結婚したいのにできない… 「こじらせ女子座談会」で探るアラサー女性のリアル【前編】
■ゆいのこじらせ原因:人生初の彼氏! でも元カノと比べて悩む日々
ゆい:彼氏ができたら私、こじらせ女子を卒業できると思っていたんです。でも現実は、今もこじらせたままで…。
ひとみ:だけど、彼氏がいるっていうだけでうらましい。私は年も年だから世間体も気になるし、もうとっくに子供を産んで育ててなくちゃいけない年齢でプレッシャーも感じているのに、元彼と別れて以降、ボーっとしちゃってる感じなんです。ゆいさんは今の彼の、どこが好きになったんですか?
ゆい:私、女子高出身だし男兄弟がいないというのもあって、あまり男性のことを好きになれなかったんですよ。すね毛を見ただけで無理! みたいな。だけど今の人はすね毛も気にならないし、言葉にする男性が少ないって聞いていたのに、「結婚を前提につき合ってほしい」といってくれたんです。
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桜子&ひとみ:えーっ、素敵!
内埜:ゆいさん、こじれていないじゃないですか!
ゆい:こじれてますよ~。悪いのは私なんですけど、今までの彼女と自分を比べてしまって、何ひとつ敵わないなって、ウジウジしてしまうんです。前の人が、お料理がすごく上手な人だったみたいで…。その前にも、すごく優秀なディレクターの人と付き合っていたらしいんです。
料理は練習次第だとわかっているんですけど、突然上達するわけじゃないし、仕事にそれほど自信を持っているわけじゃない。それに、エッチのテクが下手だったと思われたらどうしようって。
内埜:セックスのテクニック、そこまでうまいことを彼は望んでいないと思いますよ。
ゆい:だけど、つき合ってからガッカリされていないかなと思うと不安で、胸が苦しくなっちゃうんです。
桜子&ひとみ:こじれかたがかわいい~!
ゆい:かわいくないですよ。彼のFacebookを勝手にチェックして、知らないフリをして彼に聞いて教えてもらって、それでひとりでこじれちゃってるんですから。しかも誘導して、彼からいわせたことにしてるんです(笑)。
内埜:なるほど。ゆいさんは元カノとご自身を比較してしまうこじれ。桜子さんは交際前に体の関係になり、ひとみさんはいい男性にめぐり逢えないこじれですが、みなさん結婚はしたいですか?
3人:したいです!
内埜:では次回、こじらせを卒業していただき、結婚するための道を一緒に探っていきましょう。