【筆跡診断】「様」の書き方で分かる「あの人の本性」
この人と付き合う場合は、無理に距離を縮めようとするよりも、徐々に信頼を深めていくのがおすすめです。
逆に、へんとつくりの間に1本線が入るほどスペースが広く空いている人は、気持ちに余裕があって器が広いタイプ。社交性もあり、他人と積極的に関わりながら物事を進めていくのが得意な人です。
ただし、へんとつくりが独立して見えるほど離れている人は、自身の考えを持っていない「イエスマン」である可能性も。へんとつくりは適度な間隔であることがポイントです。
◇(2)横棒の間隔で思考傾向が分かる
「様」のつくりの上部にある3つ並んだ横棒の間隔で、その人の思考傾向を知ることができます。
きっちり平行に等間隔で並ぶよう書く人は、物事を論理的に考えるタイプ。文字の印象同様、性格もスマートで落ち着いていることが多いです。
ササッと書いても等間隔で書ける人は、手先が器用な面もあるでしょう。このタイプの人と仕事をする時は、結論から伝えるなどロジカルな対応が適しています。
一方、非等間隔で並びにばらつきがある人は、感情を優先するタイプ。勘が鋭く感性が豊かなので、センスが問われる感覚的な仕事に向いています。