今年新成人を迎えた若者のうち「交際相手がいない」と回答したのは、全体の74.3%。
2000年代にはいって急速にカップルの割合が減少しており、現代の若者が恋愛に対して一歩引いてしまっている結果が見て取れます。
さらに「交際相手が欲しい」女性は60.4%と過去最低を記録。
恋愛においては男性だけでなく、女性もまた草食化が進んでいるようです。
恋愛には積極さが必要だと分かっているけれど・・・同調査によれば、「交際相手をつくるには積極的な活動が必要だ」と答えたのは、男女ともに3人に2人。
全体の68%にのぼりました。
しかし「今の自分は異性との交際に積極的でない」と答えたのも、ほぼ同数の65.5%。
「教えてくれる人がいない」が49.8%と約半数にのぼり、「自分から告白する」は26.7%と低め。
さらに「合コンやパーティには積極的に参加したい」は、わずか16.7%。
恋愛には積極さが必要だとわかっていても積極的になれず、やり方もわからず、学んだりチャレンジする意欲もなく、恋愛に対して半ば傍観している若者像が浮かび上がる結果となりました。
「頭でっかち」だと恋愛がしづらくなる若者が恋愛しづらくなっている理由のひとつに「情報が多すぎること」