優しいけどちょっと頼りない「シゾフレ男」とうまく付き合うコツ
一昔前は、何事にも動じない、焦らない、どっしりと構えた男性が多くいました。ところが最近、「イクメン」「草食男子」などの言葉が象徴するように、いつも低姿勢で、あまり自己主張をしない男性(シゾフレ男)が増えているそうです。
結婚するなら優しい彼がいいけれど、いざというとき頼りがいがないと困りますよね。そこで今回は、そんな「シゾフレ男」とうまく付き合うコツをお伝えします。
■最近増えてる「シゾフレ男」の生態
シゾフレ男とは、心理学者の和田秀樹さんが提唱する、性格類型のこと。しっかりとした自分がなく、周囲にあわせようとするのが特徴。壁にぶつかると、自分で解決するより、「他人に甘えたい」という欲求を強く持つ傾向があるそうです。
和田さんは、著書『女性が元気になる心理学』の中で、「最近の若い人たちには周囲にすぐ合わせてしまう、自分がないシゾフレ人間が多い」と指摘。
周りの男性陣を見渡して「あぁ…たしかにこういう男って多いかも」と納得した女性も少なくないでしょう。
もし、自分の彼氏や好きな人が「シゾフレ男」だった場合、どのように付き合っていけばいいのでしょうか。
■攻略法1:距離はゆっくり縮める
和田さんは、著書の中で「自分がなくて、周りに嫌われるのが怖いシゾフレ人間の人にとっては、自分のことが何でも知られることや、干渉されることは苦手」