簡単に栄養バランスのとれた食事ができる「五色健康法」って?
子どもの頃お弁当を持たされた時に、好きな食べ物が唐揚げやミートボールだったとしても、蓋を開けて茶色いものばかりが並んでいると少し悲しくなかったですか?トマトや卵や野菜が入ったお弁当の方が美味しそうに見えませんか?
食事の色を意識することによって、見た目の美味しさだけでなくバランス良く栄養を摂取することが可能になる方法があります。それが「五色健康法」と呼ばれる東洋医学の考え方です。そこで今日はベジフルビューティーセルフアドバイザーの著者が、「簡単に栄養バランスのとれた食事ができる五色健康法」についてご紹介します。
■1.赤
赤は「強さ」や「リーダーシップ」の象徴といわれる色であり、食事において赤は「活力を与えてくれる」作用がある色です。
代表的なものだとお肉の赤身やマグロがコレにあたり、良質なタンパク質や脂質を含んだ、まさしく活動の源になっている食材です。他にも赤い食べ物にはトマトやイチゴなどがあり、このように生で食べられるものにはエネルギーがたっぷり含まれているので、食べると清々しく元気になることができます。
■2.黄
黄色は「知的さ」や「快活さ」を象徴する色であり、食事において黄色は「消化を助ける・促す」