「好きだから付き合う」と「セフレでもいい」女子が傷つくのはどっちなのだろう
■エッチのリスクとコスト
エッチには、かならずリスクとコストがついてまわります。コストは、お金でどうにかなるので、稼ぎのいい男は、ふたりも3人もセフレを持てる・・・・・・というようなことで、要するに金で解決する問題は金があればいい、金を稼げばいいでおしまいですが、問題はリスクです。
エッチは、極めて個人的・生理的な行為なので、相手のネガティブな部分をも認めないと、エッチにならない。出会いました、たのし~ね!かっこいいね!かわいいね!エッチしよ!きもちかったね!だけではすまないでしょう?つまり、精神的に相手のネガティブな部分を受け入れることができないとエッチが成立しない。
でもそれは、いったん受け入れてしまえばリスクではなくなることもあります。ありふれた例で言えば、彼はわけもなく淋しいと思っていました。だからセフレがほしくて、あなたはその彼のセフレになって、せっせとセックスをしました。という場合、あなたが「淋しい男なんてイヤだ・・・・・・あたしはなんという臭ってくるような闇のなかでセックスをしているのだろう」と思えば、それはあなたにとってのリスクですが、そういう男の淋しさをあたしこそが受け止めてあげようと思えば、もうそれはリスクではなく、彼との共同の目標みたいなものになる。