持ち前のセンスと如才のなさは、いつ誰に会わせても問題がない天秤座の「らしさ」です。
その美的感覚は、ファッションやマナーにも影響しているのでしょう。ときに、自分の考えをはっきりしてくれない人と思われてしまうことがあるかもしれません。しかし、中立の立場を守ろうとするあまりに、自分の意見を隠す癖がついたり、意見を持たなくなってしまうのは危険!自分を見失ってはいけません。本気で意見を述べる人には、本音で接するのもマナーの1つと理解しましょう。
■恋愛と自己成長
天秤座にとって、恋愛は、自らが成長するために必要不可欠なものなのかもしれません。恋多き人も少なくないようです。求められる恋を好み、相手に必要とされることを通じて、自分の存在と価値を認識します。
自分とは真反対のタイプの異性に惹かれ、自身をめぐって戦う異性に心を動かされることも多いでしょう。恋の駆け引きを楽しみながら、相手の喜びと落胆を傍観することもあるようです。
こうして、多くの恋を経験しながら傷つくことは、争いを嫌う天秤座に欠けている「自己防御のすべ」を身につけるために重要でしょう。天秤座にとって恋愛は、自己成長に必須なもので、結婚は、自らを位置づけるためのものなのかもしれません。