なぜなら、ひとは死ぬまでいろんな種類の淋しさを抱え続けるから。
■淋しいからセックスをするで、ぜんぜんOK
だから、淋しいから恋愛をするとか、淋しいからセックスをするというのは、ぜんぜんOKであり、淋しさを知らないひとに恋はできない。淋しいという感情をたくさん胸に抱えていることが、ダサいと思っているから、淋しさとのVS構造が生まれ、淋しさをどうにかしたいとか、もっと自立したステキな女性になりたいと思うわけです。
淋しいという感情を抱くことは、ごく当たり前のことであり、それがなぜダサいのか?説明できますか?
■どうにかしようとするからダサい
淋しさをどうにか消したいと必死になっていると、どうしても身のこなしや生き方がダサくなる。過剰に淋しさを抱えているからダサいのではなく、どうにかしようとするからダサいことになる。
だれもが死ぬまで抱える淋しさを、認め、受け入れるというところから、そのひとらしいやさしさが芽生えてきたリ、他者に対する思いやりが芽生えたり、多様性を認めることができる豊かな人間性が生まれる。だから、淋しくて恋愛依存になっている女子や、淋しくてセックス依存になっている女子は、今しばらく、そのまま依存を続けるといいでしょう。