とか「男子はこういうときに、なにを欲しがっているの?」と素直に聞いてくる女子は、たいてい上手に恋愛しています。もちろん著者は男を代表して生きているわけではないので、こういう女子の質問にうまく答えられたためしがありませんが。
■分からないことを素直に「分からない」と言えること
こういう恋愛上手な女子のことを拡大解釈すれば、分からないことを素直に分からないと言えることが、男子が欲しがるものを提供できる女子の条件ではないかと思います。
今の時代にあって、とくに仕事においては、分からないことを分からないと素直に言えないでしょう。バカに思われるというのは、今の時代、とっても不利ですよね。
だからなのか、分からないことは、コソコソとグーグル先生に訊くといいという風潮が高まっています。あるいは仕事ができそうなひとほど、分かった風な答えを(勝手に)導き出して、それを上司が褒めていたりします。
ま、仕事においては、今はなんだって「データありき」なので、それでいいのかもしれません(いいとは思わないけれど)。
でも恋愛って、男という人間をどう理解するのか?という「人間理解」が非常に重要になってくるので、分かった風な答えを女子が勝手に導いていたのでは、話が始まらなかったりしますよね。