を愛する行為と言ってもいいぐらい、「自分と似ている部分」を相手に求めます。それが幸福な恋愛を呼ぶこともあれば、大いなる憎しみを呼ぶこともあります。
同族嫌悪という言葉のとおり、人間は「自分のうちで嫌いなところ」を他人の中に見ると、激しく攻撃する癖があります。「クズ男のああいうところが大っ嫌い!」と憎悪に時間をぶっこんでいる人は、元彼の中に「自分で嫌いな部分」を見ている可能性があります。
「元彼が憎い」と思い込んでいるため、本当は「自己嫌悪」であることに気づいていないので、この憎しみは長く続きます。だって嫌な人=自分が24時間365日そばにずっといるんだもの。
「元彼と似ているクソなところを持った自分が嫌い」という感情が、「元彼への憎しみ」の正体です。
■結論:怒りは大事。
でも持ちすぎると毒
自分を傷つけた人間に対して怒りを抱くのは当たり前です。むしろ、日本の女子たちは、もっと自分のために怒っていい。島国である特性を生かして、「うんこ男ーーーーーーーーーー!!!」ともっと大海原に叫びましょう。自分のために怒ることは、自分の尊厳を守ることなので、とても大事です。
ですが、怒りは毒です。憎悪を抱き続けると、精神的にも体的にも大変な悪影響を及ぼします。