そういう女性はとても多いです。
話しあうべきことがあると気づいているのに、嫌われたくない気持ちが強すぎて、問題から目をそらしてしまうケースも少なくありません。
結果、付き合ったとしても不満がたまって幸せじゃない、幸せじゃないのに好きだから別れられない、というジレンマが生じやすくなるのです。
■3.彼との関係が悪くなっても、セクシャルな快感のせいで逃れられない
ジレンマを生じさせる、もうひとつの要因がセックスです。
ときめくということは相手に性的魅力を感じている証。ときめきが強い相手とのセックスには強い快感がともないます。
肉体関係のない段階でそうなのだから、一度でもふたりだけのセクシャルな時間を過ごしたら、快楽の海におぼれる日々が始まるのは何らおかしくない、むしろ当然と言えます。
甘美なひとときを過ごせる相手がいるのは素晴らしいことですが、問題は彼との関係に疑問があったり実は悩んでいたりしていても、強い快感に依存しているせいで冷静な判断がしづらくなること。
頭では幸せになれないとわかっているのに不倫をなかなかやめられないのも、これと同じです。普段のお付き合い自体が満ち足りていないからこそ、セックスに愛を求めてしまうし、セックスが強烈な快楽に繋がるとも言えます。