彼ともっとラブラブになりたいと思っている人は、「聞く」ことがもっとうまくなれば、ラブラブになれるかもしれません。
■2種類の「聞く」
誰だってちょっと考えたら、「聞く」には2種類の意味があるとわかりますよね。単純に相手の話に耳を傾ける「聞く」と、質問する、つまり尋ねる「聞く」。この2つが上手にできるようになれば、おそらく誰だって、恋愛上手になれると思います。
以前からいろんなところで言っていますが、恋愛と営業は似ています。何人もの営業職の人がそう言うので、きっとホントに似ているのだろうと思います。
「喋れない人であっても、営業職はつとまるし、喋れない人のほうが、もしかしたら営業成績がいいかもしれない」こんなことが言われているそうです。つまり、お客さんの前で喋りすぎる人(商品説明などをたくさんする人)は、営業成績が悪いんだそうです。
なぜか?お客さんがなんらかの悩みがあって、ものを買おうとしているときに、まずその悩みを吐き出させてあげることで、営業マンは「そのお客さんにぴったりの商品」を探ります。探ることができれば、その商品のことを中心に、お客さんに話をすればいいわけです。でも喋りすぎる営業マンは、喋りすぎゆえ、お客さんのニーズを探ることができないから、「すべての商品」