2018年1月17日 11:00
「恋愛ベタなわたし」でも、人はいくつになっても変わることができる
「こんな私じゃモテない」と思って、この『ハウコレ』を熱心に読んだり、本屋さんで恋愛のハウツー本を買ったりしている人は、「人は何歳になっても変わることができる」ということを、まず知っておくと、気持ちが楽になるかもしれません。
■■未完になっている物語に心ひかれやすい
おそらく多くの人は、モテない理由を自分の過去に探し求めているでしょう。恋愛のハウツー本も、自己啓発プログラムも、過去のことに触れています。よく言われることですが、人は未完に終わってしまったことに、いつまでも心ひかれるそうです。
100%きれいに完結した物語ではなく、あいまいさの中で未完になっている物語に心ひかれやすい。だからたとえば元カレとの復縁を願う女子がいたり、親との関係に悩む女子がいたり、ということなのでしょう。
未完の物語に心ひかれるのは、きっとわたしたちの心のクセでしょうから、ある意味ではどうしようもないことなのかもしれません。
人によっては「幼い頃、なぜ母親は自分にあんなことをしたのだろう」という自己分析が高じて、心理学者になっているくらいだから、それはそれで「そういうものである」としか言えないのでは?
■■3ヶ月でヒトは変わる?
未完の物語に心ひかれる人がいる一方で、人は何歳になっても変わることができると大真面目に信じて、いくつになっても新しいことにチャレンジしている人がいます。