と思うことがあるそうです。
■■先生は立って喋ります。生徒は座って寝ることもできます。
おそらく誰しも、流れに乗りそこなったら、あとの人生がしんどいと思っているはずです。でも、それってたとえば「夜間の学校で授業を受けるのはしんどい(だから昼間の学校を卒業しておこう)」という世間の風潮と同じじゃないかなと思います。
夜間、たとえば夜の7時から始まる学校って、生徒も先生も、昼間なんらかの活動をして、夜、学校に来ます。先生は立って喋ります。生徒は座って寝ることもできます。
生徒より先生のほうが圧倒的にしんどいというのが事実で、「夜学は大変」という世間の評判は、先生には適応されても、生徒にとっては事実とはちがっている・・・・・・というのが、実際に夜学に行けば、誰だって目の当たりにする事実。で、寝てても、あとから生徒同士で教えあったりして、どうにかなるわけです。先生だって、寝る子がいてもしかたないだろうと思っているから(自分もしんどいから)、あとからフォローしてくれることもあるそうです。
■■流れに乗りそこなった人のほうが、幸せになりやすい
流れに乗らなきゃ!遅れないようにしなきゃ!とか、流れに乗ることがステイタスだと感じるとか、そんなふうに考えて、どうにか世間並に生きていけるなら、それはある意味ではひとつの才能だから、それができる人は、そうするといいのかもしれません。