3.芸は売っても身は売らぬ舞妓さんのモットー「芸は売っても、身は売らぬ」。あくまで彼女たちは遊女とは区別され、客の自由にならぬものという気概を持っていたそう。一度征服した女性に興味が失せるのは男性の性(さが)。
コラムの項目(2)の様に好意をアピールしお茶汲み女になった後は、早い時間に帰宅する、など手に入りそうで入らない女性を演じましょう。
4.男女関係はしゃべらない舞妓さんには「殿方(=客の男性)と交際していても、それを口にしてはいけない」というルールがあります。お客様にも、交際相手にも無礼になるというのが理由だそうです。
つい相手の気を引きたくなって、自分が仲良くしている男性の話をしてしまったりするものですが、NGです。長く大事にされたいなら身奇麗な女を演じましょう。
飲み会の話や、夜遊びの話はしないように心がけましょう。
5.良妻賢母を演じる一つひとつのご縁を命のように大切にするお茶屋さん。 長年のお客さんにとって、お茶屋という空間は、我が家のようなものだそうです。男性だれしもいつかは結婚したいと思っているものです。料理が得意、や、子どもが好き、など会話の端々にいれこんで、家庭的な女を演じましょう。