完全栄養食は完全美容食でもあった?!冬に食べるとキレイになれる○○とは
ビタミンAには肌荒れ防止、ビタミンCには美白効果があります。ビタミンB群は肌荒れを抑え、美肌を作るのに欠かせないビタミンです。その中でも特に豊富に含まれているビタミンB12は悪性の貧血に有効なビタミンとして知られていて、葉酸と一緒に造血を助けてくれる働きがあります。また自律神経の働きを正常にさせてくれる効果があります。
■アミノ酸が肌の保水力を上げる
人間に必要な栄養素でありながら、体内での合成ができない「必須アミノ酸」。牡蠣にはその必須アミノ酸が含まれています。皮膚の水分量は皮脂、天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質という3つの物質によって一定に保たれおり、その約20%を天然保湿成分(NMF)が担っています。グリシンやアラニンなどを始めとしたアミノ酸は、その天然保湿成分(NMF)の約40%を占めているため、アミノ酸を摂ることで肌の保水力があがります。
■より美肌効果が高まる牡蠣の食べ方
美肌効果の高い亜鉛ですが、残念ながら体内への吸収率が低く、さらに体外に排出されやすい栄養素です。そこで、亜鉛の吸収を助けることが出来るのはクエン酸を代表とする酸やビタミンC。キレート作用で亜鉛の吸収をサポートしてくれます。