たとえば「SMバーに行こう」と誘われたとき、その人がまっさきにどんな想像をするかでSかMかがわかります。「店員の女王様にイジめられる」想像をしたり、そういったことを匂わせる反応をした人はMです。逆に「店員のM女さんをイジる」想像をした人はSです。
■3.Sであることをアピールしたがる
本物のSの人は自分がSであると積極的にアピールすることはほとんどありません。アピールすることで作られなくてもいい壁を作られてしまい、相手を支配するのが面倒になりますし、何よりもちょっと「イタい」ことがわかっています。
そもそもSは、あえてアピールしなくてもすでにSの立ち位置に立っています。Sアピールの激しい人は、自分を誇示したがったり、そうしなければ周囲に舐められるのではないかと恐れているM的気質の持ち主がどちらかというと多いです。
■4.プチ遅刻が多い
1時間や2時間といった大きな遅刻ではないけれど、10分、15分程度のプチ遅刻をよくする人にはMが多いです。
遅刻は、状況の見立てが甘いから起こります。状況を自分に都合よく解釈し、受け身でいるのはMの特徴です。
■おわりに
ここに挙げたのはほんの一例で、時と場合で変わる場合も大いにあります。