冬のストレス!パチッと痛い「静電気」を食べ物で予防する方法
乾燥の季節、気になるのが静電気ですよね。パチっと痛くてストレスなのはもちろん、静電気が起こることで、お肌や髪にもダメージが起きてしまいます。静電気は、湿度が35%以下になると起こりやすくなるのですが、実は体質や食べ物も関係しています。今回は、静電気を予防する食べ物をご紹介いたします。
■静電気が起こる仕組み
洋服の素材や重ね着による摩擦で「-」の電子が奪われると、身体は「+」の電子を帯びた状態になります。ドアノブなどの金属は、「-」の電子を帯びやすいため、私たちの手の「+」の電子に「-」の電子が引き寄せられてパチっとスパークするのです。
湿気は「-」の電気を帯びているため、湿度の高い季節は、常に私たちの身体に「-」の電子が供給されています。そのため、静電気が起きにくいのです。
■静電気が起こりにくい人って?
けれど、同じ環境でも静電気の起こりやすい人と起こりにくい人っていますよね。これは、血液のpH(酸性かアルカリ性かを表す指数)に関係していると言われています。血液が酸性に傾くと「-」の電気を持つことができなくなり、余計に「+」の電子を帯びてしまって静電気が起こりやすくなるのです。