■2.「許して」
「やめて」の上位形がこの「許して」といえます。いきなり「許して」だとわざとらしい、重いなどと感じられることもあるので、ある程度「やめて」慣れした相手に使いましょう。
また、「やめて」は少なくとも言葉の意味上は拒否ですが、こちらはさらにへりくだって「懇願」しているという点で、もっと淫靡な雰囲気が漂います。
■3.「ごめんなさい」
同じく「やめて」の上位形です。同様の理由で、こちらもある程度相手が「やめて」慣れしてから使用しましょう。「ごめんなさい」のすばらしいところは、今されること、あるいはされようとしていることが、「本来受け入れるのは当たり前なのですが」という前提の上に成り立っているというのを、相手に自覚させるところです。罪悪感を抱いていることをアピールできるので、相手も次のプレイにつなげやすくなります。
■4.「お願い」
こちらは変化球といえるでしょう。
変化球であればこそ、滅多に投げるものではありません。本来「お願い」などできる立場ではないMが、それでも望まざるを得ない・・・・・・そんな姿は相手のS心にきっと火をつけるでしょう。相手がSM的な感性の持ち主であれば、叶える交換条件を提示してくるなど、さらに発展するかもしれません。