恋愛情報『暑い夏には要注意!歯が溶けてしまう「酸蝕症」を防ぐには?』

暑い夏には要注意!歯が溶けてしまう「酸蝕症」を防ぐには?

暑い夏には要注意!歯が溶けてしまう「酸蝕症」を防ぐには?
みなさんは、のどが乾いた時にどんな飲み物を口にしますか?汗をかいた後の、炭酸飲料やスポーツドリンクなどの冷たい飲み物は格別!本当に美味しいですよね!
これから夏に向かうにつれて、さらに暑くなるので、これらの飲み物を口にする機会がどんどん増えると思います。
実はこれらの飲み物を取りすぎると歯が溶けていってしまうんです。
ということで、今回は歯が溶けてしまう「酸蝕症(さんしょくしょう)」についてお話ししたいと思います。

■1.酸蝕症とは?

読んで字のごとく、酸によって歯が溶かされてしまう病気を酸蝕症といい、侵蝕症といったりもします。
歯の表面が浅いU字型に溶けたり欠けたりしてしまい、進行すると、冷たいものがしみる知覚過敏のような症状を示すようになります。

■2.う蝕と酸蝕症はどう違う?

う蝕は虫歯菌に感染し、菌が出す酸によって歯が溶かされることで進行する感染症の1つですが、酸蝕症はその人の食べる物や飲む物などに含まれる酸によって進行する病気で、生活習慣が深く関わっているので、いわゆる生活習慣病の1つとして考えられています。
う蝕は歯が黒くなり部分的に穴があいて進行していくのに対し、酸蝕症は全体的に歯が溶かされ薄くなり、黄色くなっていくのが特徴です。

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