墨をすり、筆を使って半紙に書く。大人になるとそんな時間を作るのはなかなか難しいかもしれませんが、年が明けてすぐであれば、意外と空いた時間を見つけられるはず。
年の初めに書初めをすることで、その年の幸せをつかむきっかけを作りましょう。
■1. 書初めとは
新しい一年が始まって最初に筆で文字を書く行事です。基本的に1月2日に行われますが、正月期間中であればいつでもかまいません。本当であればおめでたい言葉や詩歌を書くものであり、書いたものは小正月(1月15日)に燃やすとされています。
■2. 運気アップのための書初め
できれば硯で墨をすり、筆で半紙に書くのが一番いいのですが、道具を持っていないのであれば筆ペンを用意してください。半紙が用意出来ない場合は、ある程度しっかりとしたA4サイズ以上の紙であれば問題ありません。
間違っても裏紙などは使用しないようにしましょう。
書く言葉はあなたが今年成し遂げたいことを言葉に変えて書きましょう。文字数は2文字から4文字。できるだけシンプルに思いを紙にぶつけましょう。紙の左側に名前を記入するのも忘れずに。
■3. いつまでに書けばいいのか
1月5日の午後2時前までに書きましょう。