初めての彼氏、覚えてますか?【~恋のしかた、忘れました~ 恋愛休眠女子への処方箋】
また、若いころ、すごく年上の男性にちやほやされた強烈な記憶が抜けず、同年齢の普通の男性との普通の恋愛では満足できなくなっている女性も多いものです。
こうした状況は、周りをやきもきさせますが、本人は意外と楽しそうだったりするのも特徴。好きになれる人がいない」とイライラ焦るよりも、「あの頃は楽しかったな」とぼんやり思い出して、過去に浸るほうが幸せなことも多いでしょう。
■今の自分にとって、本当に必要な人を見分ける選択眼
ですがそれでも!あなたがもし、「いい恋をして結婚したい」と願うなら、次に進まなければいけません。大事なのは、新たな恋を探すのではなく、ごくごく普通にいろんな男性を見てみる、という軽い気持ち。インターネットで情報を集めるような姿勢です。
俗に「情報がゼロの状態だと、人はブランド物に走る」と言われます。確かに、右も左も分からない状況で何かを買うとなれば、無難で見映えもいい、ブランド物に手が伸びます。
そういう意味では、昔の恋、完璧だった思い出は、いわばブランド物のようなものかもしれません。決して手に入らないキラキラと輝いた「よい物」。ですがそれはもう、今のあなたにとっては「よい物」