男性なら誰もが恐れる「痴漢冤罪」…疑われたら逃げるべき?
そのため、痴漢冤罪にあった場合、走って逃げるという方法はとるべきではないと考えます。
■痴漢冤罪にあったらどうすべきか?
痴漢冤罪にあったら、その場にとどまったうえで、弁護士が到着するまでは何も話さないと黙秘し続けるべきです。
そして、弁護士が到着したら、弁護士から黙秘権などの権利の説明を受けたうえで、身の潔白を主張してください。
なお、各弁護士会では「当番弁護士」という無料で弁護士の派遣を受けられる制度があるので、駅員等に頼んで弁護士会に電話してもらい、当番弁護士を派遣するよう依頼するのがよいでしょう。
*著者:弁護士 理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)
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*John Ramkhamhaeng / Shutterstock
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