2023年6月10日 06:55
生理痛がひどく帰宅途中に失神…婦人科で告げられた“原因”とは?
女性の身体はデリケートで複雑なもの。
毎月訪れる生理に違和感を覚え、不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Bさんの場合……
20代のとき、生理痛がひどく帰宅途中にその場から動けなくなり、失神しかけたことが何度かありました。
また、お腹のマッサージをしているときにしこりがあるのに気づきました。
子宮内膜症になった方の漫画やブログを拝見して、症状がかなり似ていたので受診。
子宮内膜症、両卵巣嚢胞による月経困難症でした。
どんな治療を受けましたか?
卵巣嚢胞が5、6センチあったので、腹腔鏡手術を受けました。
手術時間は4時間くらいです。
手術をしても生理が来れば子宮内膜症は再発する可能性があるとのことで、退院してからはホルモン剤の服用をしています。