2023年6月15日 06:55
『お母さんのおへそ、変な形』子どもの言葉で”異常”に気づき→医師から告げられた検査結果とは?
毎日見ているものの、自分の身体の異常には案外気づきにくいもの。
中には、家族から指摘されたのがきっかけで病院に行く方もいるようです。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Cさんの場合……
子どもとお風呂に入っていたときに、「お母さんのおへそ、変な形だね」と言われ、へその異常に気づきました。
生理痛も毎月重かったのもあり、婦人科で受診し採血と内診を受けたところ、腫瘍マーカーでの異常な値と子宮筋腫と子宮の腫れが見つかりました。
どんな治療を受けましたか?
へその奇形について外科的手術をして細胞を検査したところ、医師から「出生時のへその緒の残りに子宮内膜症が出来ている」と告げられました。
手術後は、ジェノゲストという内服薬を処方され3ヶ月おきに通院し、採血や内診を受けています。
痛みが強いときのために、ロキソニンの頓服も処方されています。