恋愛情報『歩けないほどの動悸!?30代で病院を受診して判明した“原因”とは』

2023年7月31日 20:35

歩けないほどの動悸!?30代で病院を受診して判明した“原因”とは

目次

・Eさんの場合……
・どんな治療を受けましたか?
・伝えたいことは?
・違和感があるときは早めに専門家へ
・監修医:新見正則医院院長、新見正則
歩けないほどの動悸!?30代で病院を受診して判明した“原因”とは

息切れや動悸に悩まされていませんか?

なかには、歩けないほどの状態になり、病院を受診した方もいるようで……。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Eさんの場合……

「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」に苦しみました。

30代前半のとき、毎日疲れやすさを感じ、少し歩くだけで息切れや動悸が。

しばらくは体調の変化を年齢によるものだと思い込み、放っておきましたが、ある日突然動悸と疲労感がひどくなり、窓際まで歩けないほどの状態に。

受診した循環器科で甲状腺機能亢進症を疑われ、専門科を紹介された結果、バセドウ病と判明。

治療を受けて一度寛解した後に再発し、現在は寛解に向かって回復中です。


どんな治療を受けましたか?

投薬治療を行いました。

メルカゾールとヨウ化カリウムなどのお薬が使用され、病状によってバランスを考慮して処方されました。

徐々に薬の量を減らし、寛解へ向かっています。

伝えたいことは?

バセドウ病は若い女性に多い病気ですが、30代になってから発症する場合も。

とくに「バセドウ病眼症」と呼ばれる眼球突出の症状に気を付けることも重要です。

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