2023年8月31日 20:35
「視界がぼやける…」老眼だと思っていたけれど…!?→病院で診断された”原因”とは
健康診断や体に違和感を感じ病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?
「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。
そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。
Iさんの場合……
視力検査の結果が年々悪くなっているのは気づいていましたが、とうとう老眼が来たかと思っていました。
ある日の美容室帰り、車を運転して自宅に帰る途中、視界がぼやける部分があることに気づきました。
何年も視力が落ちていても近視が進んでいると思い、眼鏡屋さんで眼鏡を変えたり、度は変わっていないと言われるだけでしたが、いよいよ眼科受診することに。
そこでたまたま受けた眼圧検査で検査値が振り切れてしまうほどの値が出たのです。
結果、緑内障だと診断されました。
どのような治療を受けましたか?
すぐに大学病院で手術をすすめられましたが、はじめはその場で点滴をしてもらい、内服薬と数種類の点眼液で様子を見ることに。
点滴が効いてだいぶ眼圧は下がりましたが、内服のせいで手はしびれるし、内服が切れるまでは手術対象だと言われました。
点眼も効いて5年経ったころ点眼薬のアレルギーもあり、次第に眼圧があがってきました。