親友の子どもが”性転換手術”を…?自分の道を見つけた子どもはバイトを必死に頑張り…⇒「その生き方がしっくりくる」
「多様性」という言葉を昨今、よく耳にしませんか?
議題に上がることは多くありますが、実際に身近で「多様性を実感した」という人は多くないのかもしれません。
そこで今回のMOREDOORでは、実際にあった「性の多様性についてのエピソード」を紹介します。
56歳、専業主婦Rさんの場合……
6年ほど前に親友の子どもがジェンダーのことで悩みながらも自分の道を見つけ、バイトを頑張り性転換手術をすることになったと知りました。
最初に聞いた時には思春期特有の変身願望や自分自身の性の受け入れられなさからくる一時的なものかと思いましたが、時間の経過とともにそうではなさそうなことが分かっていきました。
その生き方の方が本人にはしっくりくるということがあるのだなと身近な例として知りました。
そのときの心情は?
親友の心情と苦労を考えると同じ子を持つ親としてたまらないと感じました。
子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?
小学校に入ったらなるべく具体的に自分の身体を大切にして、性犯罪などから身を守る術を教えてほしいです。
思春期になったら早すぎると思わずに望まない妊娠などについてもしっかりと教えてほしいです。