日本と大違い!家より「2人の関係」を重視するアメリカ結婚事情
半数以上の人が、2人の間で起こる問題を解決できるかどうかを心配しているわけです。
■結婚は「家の問題」とする日本と「個人の問題」のアメリカ
2位は「2人の相性」55.8%、そして3位は「お互いの親族とのつきあい」が38.2%と、上位2つに比べるとやや少ない割合になっています。
日本人が心配なことの上位は介護、お金そして親族の問題。
これは2人の間のことというよりも、「家」についての問題といえそうです。対して、アメリカでは2人の関係が重視されているようです。
ちなみにアメリカでは「お互いの親の介護」はランク外、日本では「2人の相性」がランク外でした。
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結婚観には、それぞれの国の文化が色濃く表れるもの。日本ではまだまだ「家」という文化が強いですが、アメリカでは結婚は「2人の問題」と捉えられているようです。
どちらがいいということはないでしょうが、いずれにせよ、「結婚」にはさまざまな悩みがつきもの。どんな悩みも2人で乗り越えていけるといいですね。(文/スケルトンワークス)
【参考】
※平成22年度少子化社会に関する国際意識調査報告書-内閣府
家事へ意欲的な彼にキュン♡しかし「え!?」後日“ゾッとする光景”を目撃してしまう…⇒結婚に向かない男性の特徴